婚活の思い出②
以前①を書いてから1年くらい経ってしまった。
どんどん記憶が薄れていくから忘れない内に続きを書く。
<プロフィール>
筆者・・・42歳、2児の父。東京都出身&在住。婚活歴は約4年。途中何人かお付き合いするも破局を繰り返し36歳でようやく結婚できた。
婚活中の実績:4年間で会話だけなら100人以上、デートだけなら30人くらい、付き合ったのは妻を含めて4人。
妻・・・42歳、埼玉県出身、就職と共に東京へ。婚活である程度お付き合いした人に「実は最初から全く結婚する気がなかった」と言われ落ち込んでいた時に筆者から声がかかる。
<前回までのあらすじ>
31歳の時に年下彼女にプロポーズ。
「まだ(若いから)結婚とか考えられない」と玉砕。別れる。
近々結婚したいと思ってる人と付き合いたい、と決心した筆者は婚活パーティーという謎の宴に足を運ぶのだった。
最近の婚活パーティー
自分の話を書く前に最近がどうなってるのか気になったので調べてみた。
(筆者が行ったのはもう10年前)
筆者の時は「女性〇〇歳以下&無料」で「男性は高収入 or 高学歴 or 高身長 &会費1万円」という組み合わせが多かった。
「男は不動産みたいだな」と思ったがそれは今も変わらないようだ。
当時一緒に行った友人と「これが女性はFカップ以上だの体脂肪15%以下だのだったらめちゃくちゃ炎上するだろうね」と話していたのを覚えている。我ながらお下品。
と言っても男女の雇用や収入はまだまだ平等じゃないし出産等々で環境が激変するのは女性なので、学歴や身長はともかく収入を条件にするのは仕方ない事だとは思う。
ただ高収入だから結婚したという事であるならその人が高収入じゃなくなった時どうなるんだろう。美人でスタイル抜群だから結婚しても美貌はいつまでも続かない。その時はその時として支え合える仲になっていれば良いけど。
長い人生、どうなるか分からないから、どうなってでも一緒に居たいと思える人と結婚するのが1番だ。知らんけど。
話を戻して自分の話をする。
初陣(ドドン)
(水曜どうでしょう 喜界島より)
初陣は新宿だった。
誘ってくれた取引先の人が登録からなんやらしてくれて「会費だけ持ってくればOKです!」と言ってくれたのでホイホイ付いていった。
新宿郵便局からほど近い7階建てくらいのキレイなビルだった。
6階が受付で、男性陣は男性陣だけの待合室(4畳半くらいの部屋)に通されて簡単な説明を受ける。
「この人達がライバルかぁ~」と思いながら見渡していたら1人と目が合ってしまったので「お手柔らかにねハッハッ」と言うつもりで会釈したが無視された。
少し余談。
婚活に参加する人の気持ちは不思議な物で、「別にモテないわけじゃないけど時間を有効に使いたくてね」という変な見栄を切りたくなる。
女性も同じなようで、婚活で出会う人の30%くらいは聞いてもいないのにこのセリフを吐いていた。筆者は言葉にはしなかっけど心の中では「俺も同じ同じ」と思っていた。
たぶんだけど、この見栄は婚活する上で邪魔になるので早々に捨て去った方が良い。
友達に付いてきてと言われて仕方なく~というセリフも「じゃああなたは本気でパートナー探してるわけじゃないんですね?」と受け取られる。真面目に婚活してますと伝えた方が相手も真剣になる。
「お時間です」
7階に案内された。
この婚活パーティーの形式は8対8。
女性が半個室のようなスペースに座り、男性が反時計回りに一周して全員と会話するという形だった。こんな感じ。
いよいよスタート。
持ち時間は5分。経過するとベルが鳴り隣の部屋へ移動しろという指示が出る。
入口に扉は無いので面接のような感じではないけど隣の人の声も丸聞こえだった。
5分の感じ方が人それぞれ。
婚活は参加前にWebでプロフィールを作成する。
自分が何者であるかと、趣味やお相手に重要視する点などだ。
プロフィールが有るから話のタネには困らないけど盛り上がる人とそうでない人とハッキリする。盛り上がってる人とは「え、もう?」だし、盛り上がらない人とは「まだベルは鳴らんのか」という苦痛の5分だった(お互いに)。
「その人に興味が湧くか湧かないか」なんて30秒で決まる事が多い。
こっちがめちゃくちゃ興味が湧いても相手が全然という場合だってある。
上手くいく方が奇跡なのだ。
そんな訳で盛り上がる人と盛り上がらない人とを繰り返し8回の自己アピールタイム(面会)が終わった。
カード交換タイム
アピールタイムが終わったら、
「また会いたいと思った人に1人だけカードを渡せます。マッチングしたらカップル成立です。」
「その前に、マッチング率を上げる為に『いいねカード』を3人まで渡せます。自分があげた人と貰った人がマッチしていれば最終指名した時にマッチング出来る可能性が高いです。いいねカードにはメッセージを添える事も可能です。」
と説明された。
要領が良くないので「???」という顔してたら一緒に行った人が「とにかくいいねカードくれた人の中から選べばOKですよ」と教えてくれた。
運命の最終指名
正直絶対また会いたい!!なんてトキメキは無かったけどもう少し話してみたいなと言う人は1人いたのでその人にだけいいねを差し上げた。メッセージには「もう少しお話しませんか」とだけ添えた。
するとその人からも貰えたので安心して最終指名したところ、
マッチングしたのは筆者1人だけだった。
(一緒に行った取引先の人は好みの人が居ないという事で最終指名しなかった。)
マッチングしない事も普通にあるようで「今回マッチングカップルが1組成立しました!」と係の人がテンションを上げていた。
マッチングしたのは3歳くらい下(当時筆者が31なので28歳)のメガネ屋に勤める背の小さい方だった。少し地味な人だったけどテレビゲームが好きと言う事で話が合った。
古風な名前だったので仮にマチコさんとする。
このイラストが結構似てる気がする。
マッチングカップルはマッチングカップルだけが入れるマッチングルームでマッチングドリンクを・・・と案内された。
入室前に筆者だけ係の人に呼び止められ「男なんだから相手のマッチングドリンク代(1000円)はお前が奢れ」という主旨だった。(OKした)
「男性がご馳走してくださいました!」と係の人が仰々しくマチコさんに伝えるのが聞こえた。
いやそんな1000円で・・・と恥ずかしかった。
どうでも良いけどその係の人がめちゃくちゃ好みのタイプだった。
俺はあなたとマッチングしたいなぁと思いつつ(男ってやつぁ・・・)入室。
マッチングカップルだけが入れるマッチングルームでマッチングドリンクを飲みながら改めて自己紹介し、連絡先をマッチングしてさよならした。
(マッチングルームは30分くらいで出ろと言われていた。)
その後飲みに誘おうか迷ったけどマチコさんの言葉の節々に「緊張し過ぎて疲れちゃった」というニュアンスが有ったのと、友達と一緒に来たというセリフが出たのでデートする日だけ決めてその日は解散した。
初めて行った婚活パーティーでいきなりマッチングしてデート出来るなんてラッキーですと取引先の人には言われたが、マチコさんの事を好きになれるかどうかはまだ未知数なので何とも不思議な気分だった。
妻と出会うまであと4年(①からほとんど時期が変わらないので)
まともに書くとやっぱり長くなる。
続きはまた次回書く。
ソロ子守日にどこへ行くか、それが問題だ
筆者の妻は薬剤師さん。
薬剤師は土曜出勤が有る。(筆者は土日祝日休みの普通のサラリーマン)
半年に1度、日曜出勤もある。
その地域の薬局が全休すると地域の人が困るから会社を越えてシフト組むような事が有るらしい。
いきなり余談、薬剤師の待遇について。
薬剤師について皆さんどのようなイメージを持たれているかは分からないが、
比較的ホワイトなメーカーに勤めている筆者からすると「ちょいブラック」な感じが拭えない。
自由に有休取れない(かなり前から計画的に休むと宣言してないといけない)し手当や保障もそれほどではありません。
おまけに現在不況でお給料が微減した。(これは妻の会社だけかも)
更に余談、薬剤師のお給料事情。
30代中ごろまで同年代の人よりもらっているがその後に追い越される傾向にある。生涯年収は4年生大卒の平均的。
注目すべきは大都市である東京や大阪の薬剤師より地方の薬剤師の方が高所得という点だ。
国家資格持ちなので会社に依存しない、つまりどこに転職しても業務としては差ほど変わらないから食いっぱぐれない。
なので薬剤師をやるなら人が山ほどいる都市部より地方の方が年収が100万以上増える。国家資格持ちがどれだけ地方で強いかの証明になるような職業が薬剤師だ。
「俺が病気とかで働けなくなったら地方に引っ越して養ってもらおう」と常日頃思っている。
以上余談おわり。
ソロ子守日にどこへ行くか。
そんな訳で妻が土曜出勤の日は少なくない、そうなると当然ソロ子守になる。
ソロ子守はそんなに嫌いじゃない。自由だからだ。
週末どこへ行こうかの会議をする必要もなく、子供を好きな場所に連れ回せる。
子供の教育に良さそうな、かつ楽しんでくれそうな所を調べるのも好きだ。
ただし難しいのは、妻に「私も一緒に行きたかった」と言われるような場所はダメなのでその塩梅だ。
例えば我が家は未だにキッザニアに行った事がない。
車で30分だし、そのうち行きたいねと話はしつつもなんだかんだ行ってない。
「次のソロ子守日はキッザニアに行ってくる」と伝えたら「え、私抜きで?」と言われるだろう。
そんなわけで遊園地、動物園、水族館を含め超有名超人気スポットは当然ダメだ。
必然的に妻が存在すら知らない場所、興味が湧かなさそうな所が多くなる。
「こういう所に行ってきたよ。」と写真を「みてね」にアップして「ふ~ん」とか「へぇ~こんなとこ有るんだ」くらいがちょうどいい。
これまでの実績を振り返る。(ちなみに長男6歳、次男4歳の2人兄弟)
・公園、交通公園
・科学館、博物館、資料館
・有料室内遊び場
去年、筆者の親が「お台場の水陸両用バス(東京のカバ)に乗ろう」と誘ってくれたので行ってきたらそれは後で「私も居る時にして欲しかった」と言われた、失敗だった。
季節も重要だ。
博物館系は天気が悪い日や熱中症対策にはうってつけだ。
ただし博物館と言っても日本未来科学館のように大きくて値段も張るような所はダメだ。
子供無料とか200円くらいの完全自治体運営が望ましい。
今は秋で過ごしやすいので外遊びを中心にしたい。
交通公園は鉄板で、子供が決められたコースしか走らないからずっと監視しなくて良い、楽だ。大体90分くらいで飽きたと言われるので違う交通公園に移動する。
交通公園は意外と探せばいくらでも有るので助かる。江戸川区と隣の葛飾区だけでも7くらい個ある気がする。
そんなわけで交通公園ばかり重点的に攻めたら「また~?」と言われてしまった。
逆に広場で3人でサッカーとかの方が新鮮かもしれない。
楽しそうな遊具を捜し歩くより広場で楽しめるならそっちの方が楽だ。
最近はほぼ毎週ソロ子守が有るので疲れるけど独身の頃、地獄のようにヒマだった週末に比べたらなんと有意義な1日である事か。
あぁそれにしても今週末は何処に行こう。
仕事中そればかり考えている2023年秋。
おしまい。
オムニバス日記
電車で隣に座るサラリーマン2人からかすかに聞こえてくる世間話、くらいの内容です。
興味の有るところだけ読んでいただきたい。
とりあえず哀しい雑談から。
「我が家ミシュラン」認定済みであるセブンイレブンに有る2大巨頭の内1つが無くなってしまった話。
我が家ミシュランはどうでも良いとして、その2大巨頭とはこちら。
①カプリチョーザ監修のトマトとニンニク(343円)株式会社ニップン
②金の蟹トマトクリーム(398円) 株式会社フジフーズ
この2つは信じられないくらい美味しい。
値段と手間に対して味とボリュームの感覚が崩壊している(絶賛という意味で)。
2つとも奇跡の美味しさで色んなブログやニュースに取り上げられている。
400円を下回ってあのクオリティ。
ハンパではない企業努力。
完全にファミレス系パスタに食ってかかっている。
ちなみに今朝もカプリチョーザの方を食べた。これを書いている3時間前に。
早起きしてラグビーを見てたのでお腹が空いていた。(勝てて良かった!)
出勤途中のセブンイレブンで買って会社で温めた。相変わらずべらぼうに旨い。
しかし何という事だ。
いつの間にか②の金の蟹トマトクリームが販売されなくなってしまった。
筆者と妻の間では「これがお店で出てきて1400円取られてもリピートしてしまうくらい美味しいね」というほど大好きだったあの金の蟹トマトクリーム。
もう食べられないのだろうか。
100円値上げしても構わないからもう一度出して欲しい。
セブンイレブン公式ページには
掲載商品は、店舗により取り扱いがない場合や販売地域内でも未発売の場合がございます。
また、予想を大きく上回る売れ行きで原材料供給が追い付かない場合は、掲載中の商品であっても
販売を終了している場合がございます。商品のお取り扱いについては、店舗にお問合せください。
と小さく書いてる。
そういうことなのかセブンイレブン。
値上げをして解決するならやっちまってくれ。(中毒者)
そもそもあの手軽さと美味しさで400円以下ってのはおかしいんだ。近隣のジョリーパスタやポポラマーマなどのパスタ屋を潰しにかかっている。
いつの日かまた店頭に並ぶ日を心待ちにしています。
頑張れフジフーズ!!
一点残念なところ。
どちらも加熱時間の表記が崩壊している。600Wで5分とか6分とか書いているのだけど絶対に無理だ。7分~8分やらないといけない。
このお話はこれでおしまい。
続いてまた食べ物の話。
どん兵衛の鬼かき揚げが鬼美味かった話。
これとても美味しかった。
雨降った日は昼食と言えど会社から出たくないのでカップ麺を常備している。
ちょうど在庫が尽きそうだったのでこれを購入。食べたら美味しかった。
食レポとか出来ないけど「美味しいてんぷらうどん」というイメージよりジャンクだけどあっさりみたいなニュアンスか…。
お湯入れるだけという手間と236円という値段を考えて「すげーな日清・・・」と感心させられた一品、いや逸品です。
天晴れ日清!
このお話はこれでおしまい。
続いて育児。
ストーリーテリングゲームが結構好評だった話。
自分でお話を考えよう、というのは色んな所で聴く話。
想像力が鍛えられるしうんたらかんたら・・・、まぁとにかく良いんだろうなと思ってた。
でも我が家では毎晩寝る前に「思ったゲーム」をしている。
思ったゲームは、例えば代表者が何か1つの物をイメージするのでそれをYESかNOだけの質問で正解まで導き出すやつだ。何も使わず暗い部屋でも出来るから寝る前の遊びにピッタリだ。
以前ブログにもした。
ただもう1年くらいやってきて飽きてきた。
子供たちはやろうやろうと言ってくれるけど「単にまだ寝たくないだけじゃろ」と勘ぐってしまう自分が居る。
そこでAI(ChatGPT)に一緒に考えてくれと頼んだところ、紹介されたのがストーリーテリングだ。
欧米ではランダムに引いたカードを元にお話を続けるのが通例のようだったけど寝る前の薄暗い部屋でやるのだからカードは無理だ。
なので最初の設定だけ筆者が考える事にした。(これもAIに助言されていたので設定のパターンをいくつかAIと準備していた。)
ちなみに勝ち負けは無い。否定や批判もダメ。
昨日は「公園のすべり台で長男と次男が遊んでいました。すべり台にはトンネルが有りました。トンネルを抜けると長男と次男は大人に変身していました。長男と次男は何の仕事をしていたでしょう。」という所で長男にパス、それを受けて次男、それを受けて父(筆者)にというルートでやってみた。
合いの手を入れて「えーそんな事になっちゃうのー!?」とか「あははは、それは凄いね」とか司会役も兼ねてみたところ大いに盛り上がった。
(想像力の他に、人前で発表する練習にもなるかしら。)
クリエイティブが苦手な長男もスラスラお話の続きを考え、終盤では2人とも早く自分の番が回ってこないかと目をランランとさせていた。
…なので中々寝てくれなかった。
ゲームとしては大成功で面白かった!もっとやりたいと言われたが寝てくれないというオチが付いてしまった昨夜だった。
おしまい。
これはもう音楽っていうか景色 久石譲さんのsummer
(画像はBing image creatarでAIに適当に作ってもらったものです。)
夏も終わりに近づき徐々に朝と夜が過ごしやすくなってきました。
夏の音楽で一番好きなのは久石譲さんのsummer。
これを越える名曲は存在しない。
あらゆる曲で一番好きと言っても過言ではない。
人生で一番リピートして・・・(略)
本当に名曲だと思います。
貼り付けた動画ではないのだけど他の動画に
「これはもう音楽っていうか景色」というコメントが書かれていました。
めちゃくちゃ良いキャッチコピーですね。
summerは「夏を思い出す曲」だと勝手に思っています。
夏の終わりに聞くのがベストですが、他の季節に聞いてもそれぞれ人によって違う夏の景色が思い浮かべられる事でしょう。
海、山、川、湖、土手、キャンプ、ロッジ、ホテル、ヒマワリ、朝顔、田んぼ、畑、太陽、空き地、教室、部活、プール、祖父母の家、従兄弟、家族、友達、恋人…人それぞれでしょう。
1999年に公開された北野武(ビートたけし)監督の『菊次郎の夏』のメインテーマ
荒々しい作りと昔っぽさが貯まりませんね。出演しているたけし軍団も若いです。
子供の前でタバコすったり競輪場に連れて行ったり無茶苦茶で、今ではとても公開できないでしょう。
世界中に愛されてカバーされまくっているsummer
映画の菊次郎の夏は日本中の誰でも知っているような映画にはなれませんでしたがメインテーマのsummerは世界中の人が知っているくらい有名な曲になりました。
youtubeのコメントを見ると英語、スペイン語や、中国語、アラビア語など多国籍です。
そしてよく見ると作曲が久石譲さんなのでジブリの曲と勘違いしている人が数多く居るようです。
アコースティックギター(アコギ)のカバーも有りました。
聴きながら海辺を運転したり、たまたま入った喫茶店で流れていたら素敵です。
バイオリンも有りました。こちらも素敵です。
雰囲気的にはホテルの朝って感じです。
三味線なんてもの有りました。スローテンポでどことなく沖縄っぽい。
久石譲さんで1番好きな曲はとアンケートを取ったらこの2曲もランキング上位でしょう。
「あの夏へ」
ピアノの音色と夏の美しさ、終わりの儚さみたいなものが凝縮された名曲ですね。
ただこの曲、2分15秒あたりから凄く盛り上がるんですよね。
個人的にはしっとりとしたままで終わった欲しかったです。天才に文句つけるなんておこがましいですが個人の好みなので許してください。
Englishバージョンも素敵です。
「風の通り道」
トトロが夏の物語なのでこちらも夏を彷彿とさせます。
原曲のシンセサイザー的なものよりピアノで聴く方が何となく好きです。
原曲はこちら。映画で見るなら当然こっちの方がミステリアスで良いですね。
聴くシチュエーションで好みが変わるという事なんでしょうか。
子供の頃、風の通り道とsummerと戦場のメリークリスマスがごちゃごちゃになって記憶してました。今は何でもすぐに聴けて素晴らしいですね、今の子供たちは幸せです。
番外編 森山直太朗さんの夏の終わり
こちらも良いですね。今年の夏も良かったな。あの夏も楽しかったなと思います。
今日は午後から外出するのでsummerやトトロ曲集を聞きながら移動したいと思います。
夏も終わりだな~
おしまい。
習い事が出来ないので自分で家庭教師を始めた話
我が家の子供は習い事を全くしていない。
させたくない訳じゃない。
プールや体操など近所で教室を調べてみたが応募が締め切られていたり時間帯的に通うのが無理そうで諦めている。
長男(もうすぐ6歳)と次男(4歳)はこのままで良いのだろうかと夫婦で話すこと数回。
未だ結論は出ていません。
周りの子供は習い事をたくさんしています。
保育園の同級生はサッカーだったりプールだったりダンスを。
隣の家の子は英語や空手に通っている。
隣県に住む甥っ子たちはサッカー漬けで、土日に遊ぶ約束をしていても「ごめん試合が入った!」と姉から連絡が来てキャンセルになる事もしばしば。
世の中で、習い事ない子、我が子だけ?という川柳を読んでしまうくらい周りの子が始めているのが現状です。
習い事最大のネック
我が家でもっともネックなのは送迎だ。
幼児だけで通うなんて無茶なので当然親のどちらかが送迎する事になる。
時短勤務とは言え妻は16時まで働いている。
筆者はフルタイムなので基本的に17時半が定時。
妻が保育園に到着するのは16時45分ごろ。
そこから習いごとに行ってももう晩御飯の時間だ。
なので平日は無理。
そこで週末だけでもOKな体操とかプールを探した。
しかしどこも満員。新規募集がかかっても若干数で入れない。
どうしようと結構本気で考えました。
困った時は目的を整理
とりあえず妻には「みんながやってるからという理由で適当に子供を習い事に放り込むのはやめよう」と話し合いました。
まず、習い事をさせる目的は何だろう。
心身の健康。
集団行動を覚える。
保育園以外の友達。
専門的スキルの育成および才能の発掘。
体力を消耗させる。(元気が有り余ってる子)
時間を有効的に使わせる。
色々とある。
でも結局分からなかった。
ウチが習い事をさせる目的ってなんなんだろう。
自分自身の事を振り返る
小さい内から〇〇やってたから大人になってこんな役に立ってる、という経験が筆者自身に無い。
習字、剣道、そろばん、英語、ボーイスカウト、学習塾・・・色々やったがどれも長続きしなかった。
大人になった今、字は汚いし体力は無いし計算は遅いし英語力はごく一般的な日本人レベルで成績も人並だった。
結局一生懸命やったのは中学3年間のサッカーと高校生のアルバイトくらい。
ボーイスカウトはサッカー部と両立が出来ず辞める事になった。
そのサッカーも高校では続けず同じ中学の同級生からの誘いでテニス部に入った。
そして思い出した。
泳ぎは父や母が教えてくれたので困る事はなかった事を。
「ひょっとして全部俺が教えれば良いんじゃないか」
結局幼児が求めれらる事はそれほど高度な事じゃない。
だから何をさせるにしても最初は俺が教えた方が良いんじゃないかなと思った。
野球やサッカーをやらせるにしたって最初は基礎な訳だから、小学生に入るまでマンツーマンで親が指導した方が効率的かもしれない。
テニスも高校でやってたので問題ない。
基礎くらいなら自分で教えられる(特にサッカーとテニスは。)
泳ぎ。これも最初は基礎だ。
顔を付ける、潜る、浮く、バタ足。
もちろんプロが教えた方が良いパフォーマンスだろうけど水に対する恐怖心を取る為に結局最初は親が同伴するケースも多いと聞く。
という訳で今年からプールデビューした。もちろん指導するのは筆者と妻。
格闘技は経験が無いので教えられないがやりたいと言うなら基礎を一緒にYoutubeで学ぶ。それでもっとやりたいと言うなら教室を検討する。
将棋、麻雀。問題なく教えられる。囲碁だけは全く分からないけど将棋はハマらなかった。オセロとマンカラにはハマっていたが今はもう飽きたようだ。
料理。毎日晩御飯を作っている筆者の姿を見ているし皮むきなどを手伝わせている。やりたいと言い出す前に親の手伝い要員として働いてもらっている。
ピアノ。猫ふんじゃったが弾けるまでは頑張って教えようとしたけど興味を示さなかった。楽器は向いてないかも。
英語、算数、ひらがな、カタカナ、これらはiPadのアプリとベネッセが誇るしまじろうのタブレットで教えている。
全く問題なく教えられていてメキメキ覚えている。
4歳の次男ですらアルファベット、ひらがな、カタカナはマスターしつつあるし、まだ足し算引き算も指を使ってはいるが少しずつ出来るようになってきた。(来年1年生の長男は割り算までマスターした。)
結局(最初は)全部親がやれば良いと思う。
それで「おぉっ!ひょっとして凄い才能の持ち主なのでは!?」と親が思ったり、
仲の良い友達やパパ友ママ友から誘われたり、
自分からやりたいと言い出したらそれを本格的に通えば良い。
集団行動は保育園で週5日も学んでいるわけだから「集団行動を学ぶ」目的で習い事をしなくても良いと思う。
幸いにも筆者は完全な無趣味で、
どちらかというと子供への教育をゲームとして楽しんでいる節が有る。
毎週どこかに出かけては博物館やら運動場やらに行っている。
寝る前に勉強を教え、物語と図鑑を読む。
図鑑(今は人体)でも笑いを取りながら読むと子供たちも覚えていく。
暗い部屋でライトに手を当てる。血管が見える。
脈や心臓の音を体感させる。
鼻水や淡が何故でるか、免疫とは何かは予防接種を打った日に読む。
肺と心臓と酸素について教える。それを通して木々の大切さを伝える。
勉強と遊びの境目がまだ無いからゲラゲラ笑ったり興奮して「ほんとだー!」と言ったり、寸劇を交えたりして楽しんでいる。
特に勉強を教えるのは楽しい。学ぶは楽しいをしっかりと認識して欲しい。
知っている事が増えれば世の中が違って見える。
誰かが一生かけて得た答えを僅かな時間で知る事が出来るのが学びだ。
話が逸れた。
とにかく習い事が特に無いならその分親が頑張れば良いんじゃないかと思った。
習い事をさせる前に整理して良かった。
とは言え妻はそれでも習い事をさせたいようで体操やプールを探している。
体幹が鍛えられて姿勢も良くなるとよく聞くし、体操機材やプールは個人で用意出来ないのでもし通えるなら賛成だ。
大事な事は通わせるにしても全部先生任せにしない、という所だと思う。
おしまい。
シン・仮面ライダーとヒーローについての雑談
シン・仮面ライダー
Amazonプライムで鑑賞。良かった。
仮面ライダーについては仮面ノリダーの知識くらいしか無いので原作と違うとかそういう事も全く気にならないからフラットな状態で見れた。
以下箇条書き
・主演級の俳優陣がとても良かった。(池松壮亮、浜辺美波、柄本佑)中でも特に柄本佑が良かった。
・シンシリーズはみんな暗い世界観だけどストーリーがトントン進んで良かった。
・カメレオン男はいざ戦いを始めると何故か姿を消さないので訳わからんかった。
・ショッカーが一般人を操るだけで攻撃的な危害を加えないから内輪揉め感が有ってみんなのヒーロー感は少なかった。(原作知らないからそういうもんなのかも。)
・エンディングロールで「え、あなた出演してた?何処?」と言う大物俳優が多い。
レビューを見ると映画通っぽい人や原作ファンほど酷評していて、筆者のようないわゆる普通の人は楽しめたようだ。それで良いんじゃないかな。
庵野監督に期待したいこと
アニメにも挑戦して欲しい。
シンキン肉マンとか、シンダイの大冒険とか、シンマジンガーZとかも良いか、マジンガーZ良く知らんけど。
後は特撮ヒーローやロボットでアベンジャーズを日本で生み出して欲しい。
ゲームだとロボットが集まって共通の敵と戦うスーパーロボット大戦が有る。
庵野監督なら絶対それを面白い映画に出来る。
特にスーパーロボット大戦はハリウッドに取られる前に日本で映画化して欲しい。
ヒーローについて雑談
筆者(40代前半)は狭間の世代で、ウルトラマンも仮面ライダーもリアルタイム世代ではないです。
既に特撮の人気が薄れていたのでキャラクターの名前とかは稀にやってた再放送とかおもちゃ売り場にある図鑑で覚えたくらいで原作をよく知らない人が多い世代でした。
会社の同世代に聞いたら仮面ライダーブラックは見てたと言う人がちらほら居たくらいで初代とかV2とかは良く知らない。
ゴレンジャーみたいな毎年変わるヒーローを日曜の朝に見てたけど誰でも絶対知ってて大人になっても名前が出るというヒーローは不思議と世代じゃないウルトラマン・仮面ライダー・ゴジラでした。
いくつか理由が有ると思うけどコロコロコミックやボンボンで連載されてた漫画の影響も強いと思います。
筆者はこの「かっとびランド」が大好きでした。
単行本を買ってたしウルトラマンの怪獣はほとんど本作で覚えました。
言葉遣いは丁寧なんだけど物凄く勝手で思い込みの激しいウルトラマンのキャラクターが面白かったなぁ。
怪獣より遥かにトラブルメーカーなんだけど誰もウルトラマンに勝てないから怪獣がむしろ被害に遭ってました笑
仮面ライダーはファミコンの仮面ライダー倶楽部で知りました。(しかも自分で持ってないので友人がやってるのを横で見てた程度)
ライダーキックやライダーチョップなど「それ必殺技なん?」と言う技もこれで覚えました。
とにかく仮面ライダーの他に2号とV3とアマゾンが居てそれぞれに専用の怪人が居るけど共通してショッカーという悪の組織と戦ってるんだというくらいの認識でした。
ちなみに仮面ライダー倶楽部では特定のアイテムが出ると2人プレイ可能になる仕様でした。
個人差は有りますけど特撮に夢中になるのは4歳~8歳くらいの年齢だと思います。
そのころの筆者世代の子は特撮よりアニメや漫画が流行ってました。
ドラゴンボールがテレビで放送されたのは1986年で筆者は5歳でした。
同じ年にやっていたのは時空戦士スピルバンと超新星フラッシュマンらしいのですが全く覚えていません。
ダイの大冒険が1989年で8歳で連載開始。
同じ年に特撮で機動刑事ジバンが放送されましたが流行ったとまでは言えませんでした。
学校で「昨日のジバン見た?」とはならなかったんですよね。
「今週のダイの大冒険見た?」とはなるんです。
時代の流れだったんでしょう。
誰もが知るヒーローは特撮からアニメや漫画にシフトしました。
これからのヒーロー
これかもどんどん新しいヒーローが生まれて欲しいと思います。
アメコミもアベンジャーズやDCが頑張ってますが古くから居るヒーローの復刻がヒットしています。
それは我々おじさん世代がメインターゲットだからです。
アベンジャーズもエンドゲームでひと段落した感じが否めません。(後継者を一生懸命作ってますけどもうそれぞれ単体で頑張る頃だと思います。)
我々おじさん世代がおじいちゃんになる頃にはどんなヒーローが流行っているのか気になる今日この頃です。
宇宙の雑学
最近長男が小学館の図鑑NEOにハマってくれて、質問されるからそれに回答する為に調べて自分と長男がそれぞれ知識レベルアップしていて楽しい。
特に長男は宇宙と人間(人体)にハマっている。
そんなわけでビックリした雑学を羅列。
日常会話でこんな雑学ばかりを披露したらウザがられるのでブログに書く事にした。
※ど素人の理解なのでまともに信じないでください。
【地球の自転はゆっくりと遅くなっている】
月の引力で潮の満ち引きが発生する際、海水と地面が擦れているのが原因。
5億年前は1日が22時間、5億年後は25時間になると推定される。
ちなみに風が起こるのは太陽の熱が原因で、風向きが変わるのは星が自転しているから。
【自転は衝突が原因?】
星として形成される途中でごちーんとぶつかったのが原因らしい。
まだ絶対にそうだと断言されたわけじゃないけど。
ちなみに金星だけ他の惑星と逆向きの自転。
【宇宙大きすぎ&銀河多すぎ】
地球の直径(赤道)は約1万2,756km。
太陽系で太陽の次に大きいのは木星。地球の11倍。
その木星の10倍大きいのが太陽。地球の109倍。
木星や太陽で形成されている太陽系は太陽の約210万倍。地球の23億倍。
太陽系を含んでいる天の川銀河は太陽系の約6,400倍。地球の79憶倍。
その天の川銀河のような銀河が2兆個ある。
(天の川銀河は局所銀河群の一部、局所銀河群はおとめ座超銀河団の一部、おとめ座超銀河団はラニアケア超銀河団の一部。ラニアケア超銀河は直径5億光年で地球の400憶倍で10万個の銀河の集まり。)
ちなみに天の川銀河の隣のアンドロメダ銀河まで光の速度で200万年かかる。
大きすぎて訳が分からない。
※太陽系や銀河の広さの定義は色んな物が有るそうです。GoogleのAIに直径だけで計算してもらった結果なのであくまで一例です。
【ありがとう木星先輩】
木星の重力は、地球の約2.64倍。
その強い重力で地球にぶつかりそうな小惑星を受け止めてくれているらしい。
ありがとうございます。
相対性理論によって重力の仕組みや光と時間の流れ方について解明したアインシュタイン。
本人はブラックホールの事を「理論上の物で実際には無いんじゃないか」くらいに考えていたけど後年の学者達は「たぶん有るっぽい」と考えていて実際に2019年に初めて撮影に成功した。
地球に有るいくつかの天体望遠鏡を同時に動かすことで地球1個分のごっつい望遠鏡にする壮大なプロジェクトだった。
【何でも吸い込むブラックホールから大量の物が出てた】
ブラックホールは何でも、光ですら吸い込んじゃうけどブラックホールの淵はその吸い寄せられたガスが摩擦で熱くなりめっちゃくちゃ明るい。
吸い込む過程で生まれる周りのガスの密度と温度が臨界点に達すると「ジェット」と呼ばれる吹き出し現象が起きる。
但しジェットはブラックホールの淵で起こる現象で有って、ブラックホールの中へ吸い込まれた物が何処へ行くのかどうなるのかは今も全く不明。
ブラックホールの中心には特異点と呼ばれる常識が通用しない領域が有る。
【ブラックホールは宇宙ミキサー】
宇宙空間の成分をランダムに見てみるとどこも似たり寄ったり。
これは初期宇宙の超巨大ブラックホールからジェットで混ざった結果。
超巨大ブラックホールのジェットはものごっつい風で宇宙全体を混ぜるくらいの勢いがあった結果、新しい色んな物質が生まれた。
水素とヘリウムくらいしか無かった宇宙に新しい物質が生まれた事で、巡り巡って地球や我々人間が誕生したもの元々はこのミキサーが起きたから。
【水星の1日は1年より長い】
水星の1年(公転)は88日。
それに対し1日(太陽が昇って沈んでまた昇る)は約半年。
自転が遅いからその間に太陽の周りを一周してしまう。
朝~夕方が約90日続いた後に夜が約90日続く。もう一度太陽を拝んだら2年経ってる。
水星人と会話しても地球人の時間の感覚が全く当てはまらない。
まだまだ世の中謎がいっぱいだ。
地球の中だって新種の生き物が出てきたり進化の謎も生命誕生プロセスも分かってない。
生命が宇宙から来たのだとしたらどこから来たんだろう。
こんなに広いんだから生き物は居ると思う。
でもそれにしても広すぎる。何か別の移動手段が無いと時間がかかり過ぎる。
相変わらず博物館巡りが楽しい。
この前の土日は有明の水の科学館と千葉の現代産業科学館に行ってきた。
でもさすがに2日連続博物館はやり過ぎた。子供たちは体験スペースで楽しそうだったけど筆者は足がパンパンだ。
おしまい。