つつがなくそつがなく

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月の土地を頂いた話

先日の誕生日祝いで、地元の友達から月の土地権利をプレゼントされた。

何ともロマンチックである。

 

申請が必要なので早速貰ったカードのQRコードから名前などを入力。

1週間くらいで権利書が届いた。

 

権利書の封筒には2枚の書類と説明書が入っていた。

 

まず、場所はこちら。

赤矢印の先端に有る四角

拡大してみないと分からないけど、とてつもない大きさのクレーター(凹み?)に有りそうだ。

むき出しの土地より太陽から出る紫外線などを防げて良いかもしれない。

 

ただ月に詳しくないのでこの図面が地球から見えている面なのかどうなのか良くわからない。気になるので今後調べる事にする。

 

 

そしてこちらが権利書

実際に届いた月の土地権利書

 

土地の広さとか情報

 

土地の広さは1エーカー、4047平方メートルだった。

公式によれば「1エーカーは約1,200坪の広さとなります。おおよそ、サッカーグラウンド1つ分に相当します。」と有る。

めっちゃ広い。

(筆者が地球で買った土地とは比べ物にならない。)

 

水色は区画のロットナンバー。(番地みたいな感じ?)

黒は月の北極点から南と東にそれぞれどらくらいの位置か。

黄色は名義人(筆者の名前)

が受理された日付だった。

 

届いたのはこの2枚で後は日本語の説明書だった。

 

 

どれくらいの物か①

公式に書いてある内容を抜粋。

月の土地って誰のものなんやろ」と考えたアメリカ人が徹底的に法律を調べたところ

「国家が保有してはいかん」と言う宇宙条約だけ存在する事に目を付け、

アメリカ、国連、旧ソ連に「ほなら個人ならええんか、不動産始めるけどええかな、問題有るなら言うてや」と

申請したところ「反応なし(異議申立てなし)」という反応だった。

それで会社を設立、販売するに至る。

 

 

どれくらいの物か②

公式を抜粋。

将来に渡って無期限で権利を主張していくけどガチで月に住めるようになったらわかりません。夢を買うイメージでお願いしますという事だった。

正直で良い。

 

 

さいごに

 

月を含む火星や金星など天体のルールはまだまだ発展途上で「決めよう!」という動きは度々有るもののまだまだのようだった。

 

公式に書いてある内容は来る宇宙開発時代に向けてルールを活性化させるきっかけになれれば当社は嬉しいみたいな事が書いてあった。

 

詐欺のような内容ではなく夢の未来を現実的な物と捉える姿勢は微笑ましい。

子供たちや孫が宇宙に行った際、今回プレゼントされた土地で写真を撮って来てくれたらうれしいなぁ。

 

夢の有る、また話のタネになる物をプレゼントしてくれた友達に感謝。

 

おしまい。