乗って操作できるロボット。ツバメインダストリで働きたい。
サンドウィッチマンが漫才の始めに「世の中興奮する事ってたくさん有るけど1番興奮するのは〇〇だよね」「間違いないね」というくだりが有る。
それの最上級はロボットだ。大変興奮する。
先日ITメディアニュースを見ていたら、日本の企業(それも筆者が住んでいる江戸川区)で人が乗って操作できるロボットを開発した企業「ツバメインダストリ」のロボットが紹介されていた。
記事はこちら。筆者のブログは読まなくていいのでこちらの記事を是非ともご覧下さい。
名前はアーカックスと言う。
アーカックス・・・格好いいぜアーカックス。
人が乗って操作できる汎用機なので使い方は使用者次第という事になる。
5本指の手が有るから道具を持たせる事が出来る。
自走できるから正に「運転」できるしイメージ的にはパトレイバーに近いかもしれません。(パトレイバーの世界ではロボットが普通に仕事に従事している。)
残念ながらガンダムのように2足歩行ではないが、現実的に考えてガンダムくらいの重量で倒れたら災害レベルなのでこのようにガンタンク型になるのは仕方ない。
ちなみにガンタンクはキャタピラでツバメインダストリの『アーカックス』はタイヤ式。
運転席も超クールだ。エアコンも付いてるから夏もクール(ダジャレ)。
何から何まで格好良い。なんて格好いいんだアーカックス。
本体価格は4億円。お買い得だ。
筆者のような小市民が買う訳ではない。
完全受注生産だし一部の超金持ちが買う訳だから価格設定も問題ない。
絶対にお金持ちは買うだろうと確信を持っている。
国内企業は政府も含めてAIに躍起になっている。
ロボットでも成功して欲しい。というか自分が働きたい。主に広告とWeb分野で貢献したい。
ガンダム発祥の日本は人搭載ロボット産業で負けるわけにはいかない。
前澤さんヒカキンさん孫さんや柳井さん三木谷さんなど日本有数のお金持ちの皆さまには是非ご購入を検討して頂きたいです。
それにしても自分が住んでいる街でこんな凄い物が作られているなんて嬉しい。
本当に働きたい。残念ながらリクルートの文字は公式HPに見れなかった。
何とかして関わりたい。就職したい。サラリーマン人生残り20年弱。
メーカーのSEとしてAIに力を入れてますがロボット産業と言う夢の次世代産業に憧れてしまうのでした。
頑張れツバメインダストリ!
おしまい。
追伸
アメリカを始め、人搭載型じゃないロボットは本当に進んでいて、特に銃撃まで出来てしまう人型ロボットの動画には「凄い」より「恐ろしい」とドン引きしてしまいました。
動画では人間を撃たないよう設計されていますがその制御は当然外す事が出来る訳ですし、人と判定できない服装や形状だった場合は発射してしまう可能性が有ります。
ロボットは当然ながら軍事転用されてしまうでしょう(そもそもガンダムやパトレイバーがそういうロボットだし)。
でもそういう暗い部分も結局ハサミや包丁と同じで道具の良し悪しは結局使う人間側によるのです。
ロボットが人を殺す事などあってはならないと思います。
怒る機会は減ったけど正解を教えないおじさんには困る話。
喫茶店で友人を待っている間、隣の席から聞こえてくる程度のめちゃくちゃどうでも良い世間話です。
他に何もする事が無い時にお読み頂ければ幸甚です。
1本書くほどじゃない短編2つの詰め合わせです。
今回はあまり共感を呼べない筆者独特の感覚かもしれません。
店員さんに怒る機会が減った話
世の中には怒っている人が多い。
以前「貧しい物に許された娯楽は『怒り』だけ」という記事を書きました。
SNSを見ると「やれ店員の態度にムカついた」とか「こんな店2度と利用しない」と怒っている人が居る。
筆者も以前タイヤ交換しに行ったら酷い目に遭わされた事が有ったのでその店のGoogle口コミを★1つにして恨みつらみを書き込んだ経験が有るから気持ちは分かる。
もちろん怒りを作り出してる側の方に問題が有ると思う。
今日もニュースを見ていたら牛丼屋の「すき家」で、髪の毛が入ってたから交換を要請したらめちゃくちゃ無愛想に対応されて不快だったというツイートがバズり、すき屋本社が謝罪していた。(本社は真摯に謝ってました。)
こういうニュースを見ると思い出す。
筆者が高校生でカラオケ屋でバイトしてた時、100%こちらのミスでキレさせてしまったおじさんが居た。
その時、その隣の人が言った「こんな時給数百円のバイトにキレてもしゃーないですよ」というセリフを思い出す。
現代で有名人がこんな事言ったら炎上するんだろう。
日本人は真面目だから時給がいくらだろうとしっかり働いてる人の方が多い。
そういった大部分の真面目な人は嫌がるだろうけど、
でも、筆者は全然真面目じゃありませんでした。サボってたし馬鹿で礼儀知らずでした。ここには書けないような事もしました。
だから質の悪い店員との接触時間は減らした方が結果的に得であるという考えは正解だと思う。当時の筆者にはお釈迦様やキリスト様が説法してくれても効かなかった可能性が有る。
そういった「若い頃いかに自分がダメだったか」をよく思い出す今となってはいわゆる「ハズレな店員さん」とぶつかってしまったら無駄にエネルギーを使わず千円なり払ってささっと出てしまう事にしている。
ホテルとかでも格安ビジネスホテルだったらそれは仕方ないと思っている。
初めて行く安い居酒屋で店員さんが失礼だったとしてもそれは仕方ない。
安い料金で得られるのは安いサービスで、値段以上のサービスを受けられたら大当たり。
無愛想でも味が旨いから繫盛してるラーメン屋なども有る。
そういう店は繁盛してる。味もサービスも悪い店は空いている。
逆に高級旅館やレストランでハズレを引いたらキレるのは仕方ない、それくらい支払っているのだから。
最近見たニュースだと格闘家のYoutuberか何かの人がExpedia(旅行予約サイト)で、飛行機をビジネスクラスにして70万円支払ったにも関わらずエコノミー席に案内されたらしい。しかも後日そのクレームを出したらお詫びとして数万円分のポイントが振り込まれて終了だったとか。(差額が全然採算合ってない)
可哀そうだ。
こういうのには心底キレてSNSに投稿する事もアリだと思います。
ダメ出しが好きなおじさん
駅前の駐輪場に有る空気入れを使っていた時の話です。
中々空気が入らず悪戦苦闘している筆者を見かねてか、
後ろから「それじゃダメだよ」という声が聞こえてきた。
振り返ると駐輪場で働く50代~60代のおじさんだった。
「それじゃダメだよ」だけ言われてもどうしていいか分からず、
空気を入れる栓のネジがキツ過ぎるのか?と思い緩めてみた。
そうすると「あーあーそこを緩めちゃダメよ。そこを緩めると逆に空気が出ていっちゃう。」と言われた。
それじゃダメ、という事は教えてくれても正解は教えてくれないのである。
筆者は別におじさんと師弟関係を結びたいわけじゃない。
筆者がおじさんに「すみません、空気入れのやり方を教えてください。」と声をかけた訳じゃない。
どうすればいいのかをさっさと聞いた方が良かったのだろうけど、何だか面白くなくて、
とにかく面倒な人との接触時間を避けたがる筆者は「ちょっと今日は時間無いので帰ります」と伝え、栓を締めてささっと帰宅した。
おじさんの顔は見ていない。
次の日、そのおじさんが居ない事を確認してゆっくりやってみたらすんなりと空気が入った。
あのおじさんとのラリーは今月で1番無駄な時間だった。
ダメ出しはするけど正解を教えないおじさんと、愛想よく「教えてください」を言わないコミュ障の筆者。
絶対に負けても良いどうでも良い戦いがそこに有った。
この駐輪場には似たような人がもう1人居て、
駐輪場の定期券の更新が切れる前に更新しようと自販機に近づいたら思いっきりこっちを見続けていた。背後に嫌だな~という視線を感じつつ更新手続きしようとしたら定期券が自販機から出てきてしまった。
すると後ろから「まだ出来ないよ!もっと近くにならないと!」という声が聞こえた。
おそらくもっと月末に近づかないと更新手続き出来ないルールだよ、という事が言いたいのだろうと思ったが、もっと近くが具体的に月末から遡って何日前なのかは教えてくれなかった。
タメ口なのは年長者なのでまぁ良いけど、とにかく言葉が足りないし初対面の一言目からキレてくるのはやめて欲しい。
こういうおじさんは一定数居て、何故か正解を教えてくれない。
頼んでもいないのに声をかけてきてダメ出しする。
ダメ出しするくらいなら最後まで面倒見れば良いのにそれ以上は手も口も出さない。
厄介な存在である。
一応補足だけど育児書にも「正解を教えない教育は良くないですよ」と書いてある本はたくさん有るし、
大日本帝国連合艦隊司令長官であり米国との開戦にめっちゃ反対してた山本五十六の名言にも「やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」とあるのである。
上の句の最初に「やってみせ」と有るのだから、ダメ出しだけして黙るのではなくまずは「こうするんですよ」とする方がZ世代風に言うタイパ(タイムパフォーマンス)が良いと思うのであります。
おしまい
子供の勉強
※全て本やニュースの受け売りです。覚えた事をひけらかす内容であり筆者オリジナルの考えではありません。
前置き
受験は辛く苦しい時間。
だけど頑張った先には輝かしい人生が待っている。
だから少しでも良い学校を出て大きな会社に入ろう。
そういった時代が有った。良いか悪いかは知らない。
とにかく有った。
筆者(40代前半)が学生の頃も正にこの価値観だった。
その価値観で育った。
言ってしまえば「嫌でも我慢して、机に向かいなさい。そうしないと立派な大人になれないよ。」という思想だった。
何というか、固かった。
世間や人生は荒波と表現されていた。
勉強は競争だった。戦いだった。
競争に打ち勝つ事、立ち向かう事、それが出来ない人は落ちこぼれと呼ばれていた。
引っ叩いてでも机に向かわせる親や先生の姿が有った。
最近は変わってきている。
もっと緩くていいじゃないかと。
都会での大成功よりも郊外でストレスの低い環境に身を置いたり。
時代の影響で、筆者は晩婚であるので現代の価値観で子育て出来ている事に嬉しく感じる事が多い。
育児書・・・というと表現が固いけど内容はそれほど固くない物をよく読む。
子育て漫画だったり子育てニュースも育児書だと思っています。
感銘を受けた勉強法2つを書きます。
感銘を受けた勉強法①
代表的なのは、例えばニュースだと
「娘を現役ハーバード大学合格に導いたママさんの勉強方法」だった。
公立校で、塾へも通わせず、留学もさせずの現役合格だったのでニュースになった。
それは一言で言えば「1教科5分勉強法」だった。
英語なら文法を1つ。単語なら5個。集中して覚える。
5分だけなら誰でも集中出来る。
というか5分くらいだと結構楽しかったりする。
それを毎日やる、もっとやりたいと言っても終了、別の科目へ。
算数も公式を1つ覚える。漢字も3~5個。それを毎日、5分づつ。
今日は算数をやるぞ!50分コースだ!!なんて事はしない。
塾は行かせないから付きっきりで見る。
でも教える方も5分なら集中できる。教える方も教えられる方も5分なら現実的だ。
他にも苦手教科はバッサリ捨てて好きに特化させるとか、色々あるけど最も感銘を受けたのは1日5分という数字だった。
感銘を受けた勉強法②
現役の開成高校に通う高校生が自身の体験記を漫画にした本を買った。
勉強法はその高校生本人が考案した物ではなく親御さん(特にお母さん)が用意した「勉強に出てくる言葉を事前に体験できる環境」だった。
都道府県、世界地図はポスターやパズルで、
重力、気圧、水圧など物理系はお風呂で、
数の数え方、算数はそろばんで、
細菌や蒸発・融解など化学系は料理で、
などなど、言葉だけだと中々理解出来ない事を体験させる事で敷居を下げる事に特化していた。
「あーあれってこの間のあれか、こういう事だったんだ」と、予め体験しておくと吸収率がガクっと上がるという事だった。
そのお母さんもお父さんも特別成績が良い人ではなかったけど、
「分かるは面白い」
「勉強出来る人は格好いい」
「知識を人の役に立たせている人は超クール」
みたいな事を日常の会話の節々に入れ、勉強=楽しいを経験を持って体感させる事に特化した家族だった。
また、主人公の学生も開成中学に入るまで塾を最小限にしていた為、親が横について勉強していた。
塾に行かせる事が悪いんじゃない、塾や学校に任せっきりのは良くないという主旨だった。
感銘を受けて実践している事
「ははあああ~!んなるほどねぇ~!」と、
こういう本を読む度にうんうん頷いて、
興奮して妻に話して、
それで満足して終わるのが筆者のルーティンだった。
しかし膝を打っているだけでは自分の足に青タンが出来るだけだ。
実践しなければ、という事で
5分勉強と環境作りを実践し始めた。
まだ5歳と3歳(今年6歳と4歳)なのでそんなに難しい事は出来ないけど「学ぶは楽しい」という価値観を植え付けようと、机に向かわせた時には机に向かっただけで褒めて、必死に笑いも取っている。
あとiPadの学習アプリでもしまじろうの学習でもそうだけど、
「これ何時までにやっておきなさいよ」と言うのと
横で見ていて「一問一問見ている&褒める」では速さだけでなく質が全然違う。
上の例2つであげたママさん2人もやはり親がべったり付いていたと書かれていた。
親が見る事で、そしてやる気を引き出す事を言う事で、親と一緒にやっている事がもう遊びの一環になっている。
あと、何故か影響を受けて自分も英語の勉強アプリを始めた。
なるほど1日5分は確かに出来る。親がやってるのを見て子供も参加してくる。
子供が見てくるのでこちらも必死にやる。相互効果が素晴らしい。
コミュニケーションも取れて更に素晴らしい。但し2人居るから疲れる。
しんどい時も有るけどどうせあと10年もすれば、すぐ親の事を鬱陶しいと思う年頃になるのだ。
その10年の間はしっかり親をやろうと思う。
学ぶは楽しい。令和の勉強はこれが最前線だ。(たぶん)
おしまい。
のび太は何をやったのか
画像はパワーポイントで17秒くらいで作った完全オリジナルです!
そんな事はどうでも良い。
構図から何から丸パクりなのの画像にオリジナルも何もない。
(効果線はこちらから拝借させて頂きました。ありがとうございます。集中線 – マンガパーツSTOCK)
AI翻訳(英訳)を相談された朝
先ほど会社のとても偉い人にChatGPTの使い方をレクチャーさせて頂いた。
「海外のお客さん相手に5分ほどスピーチする文章を英訳したい、AI使ったら楽になるのか(ちょっとこっちきて説明してくれ)」というお問い合わせだった。
ChatGPTやBard(GoogleのAI)の翻訳精度は結構高いので太鼓判を押してきたけど、
最終的にはご自身で必ずチェックして頂くと言う点も強調してきた。
Google翻訳の和訳精度は低いのにBardは高いのが不思議だ。
いやそんな事はどうでもいい。
内容も別に自分で考えなくて良いと提案した朝
重役さんの相談内容は翻訳に関する事だったのだけど、
そもそもスピーチの内容に関してもAIに作成させたらいかがですかと提案してみたら驚かれた。
そうなのだChatGPTの凄いところはこういう所だ。
自分が言いたい要点だけを伝えれば、それとなく肉付けしてそれっぽい文章を考えてくれる。
それを英訳させれば要点だけを考える時間と校正に使う時間だけで効率がハンパじゃない。
何を言いたいかもハッキリしない場合はそれを一緒に考えてくれ、と相談するといくつかAIが質問を考えて投げかけてくれる。それに答えると「あなたの言いたい事はこういう事のようなので、こうした文章はいかがでしょうか」と提案してくれる。
すごくねこれ?めっちゃ凄いと思う。
そして付加価値として良いのは「自分が何を言いたいのか」を整理して考える事により、結果としてAIに作業させた方がより良いスピーチになる可能性が有る事だ。
更に普通の翻訳サービスでは出来ない事に「言い回し」とか「シーン(状況)」をリクエストする事が挙げられる。
例えば同じ結婚式のスピーチでも、会社の部下と友人代表ではシーンが違う。
フランクなのか重々しさが求められるのかというバックボーンを伝える事でAIはそれを「考慮」してくれる。
考慮が出来るのはAIの本当に凄いところだ。
・・・いやそれは今は良い。
今はChatGPTの素晴らしさが言いたいんじゃないんだ。(このブログもAIに任せた方がいいのかもしれない。)
のび太は何をやったのか
そんなこんなを説明してる時に子供の頃に読んだドラえもんの道具を思い出した。
ただ道具の名前が思い出せない。
覚えているのは、
- スネ夫が兄貴だか従兄弟だか親戚か、とにかくコネで映画かドラマに出演。
- スネ夫、当然の如くみんなを集めて自慢。
- しずかちゃんやジャイアンも出演させてあげる、のび太はダメと告げる。
- のび太、ドラえもんに泣きつく。ドラえもん、「それなら自分で作れ!」と無茶苦茶な事を言う。
- 全自動映画マッシーンみたいな物を出し「ストーリーを考えろ」とのび太に告げる。
- 絶望的に面白くなかった為、ストーリーからキャラクターデザインから音楽から舞台セットから全部その道具にやらせる。
- 出来上がった映画をスネ夫の家で公開。みんな大感動、のび太を大絶賛する。
- エンドロールが出てくる、監督、デザイン、脚本、音楽、全て全自動マッシーンで、ボタン操作はドラえもんと表示される。
- 「(じゃあ)のび太は何をやったのさ」というオチで終わり。
小学生だった筆者は特別この話が好きだったわけじゃないけどたまたま持っていた単行本にこの話が載っていた為、繰り返し読んでいた。
スピーチの原本までAIに考えさせる時代が来たのだから、ようやく藤子不二雄先生に時代が追い付いたのだ。
先生は本当に天才だ。
全自動映画マッシーンはもう現実に存在していて、えっちな動画や本気の映画でもパイロット版が出始めている。
クオリティはまだ酷いらしいけどその内人間が創ったものと比較される日が来るだろう。
面白いと感じるか、ヒットするかは人それぞれなので置いといて、技術的には凄いと思うのだ。
ヒットしたからと言って役者や監督の仕事が無くなるわけではない。
AIには出来ない「手作り」という付加価値として捉えられるだろう。手打ちそばがウケるのと同じ理屈なのでどう受け取るかはこれからの人次第だ。(但し収入は減るかもしれない)
タイトルの「のび太は何をやったのか」だけど、のび太は「みんなが感動する(しかも主役は自分の)映画を作ろう」と考えたのだ。
来るAI時代においてはそのスタートを切る人間こそが最重要なので、AIに何をさせるか考えて命令したのび太は、これから先の時代感覚で言うと普通の事なのかもしれない。
あの話は面白かったのだけど、10年、20年後の子達には何が面白いのか理解できないようになるのかもなぁと思いました。
おしまい。
オムニバス日記
書きたい事はあれど1本テーマにするほどではない事をつらつら。
興味の有りそうなところをお読み頂ければと思います。
イメージが浮かばないので夏らしい入道雲のフリー画像を拝借。
まずは会社の話。
香水を共有空間で使うのはおやめください
筆者の部下に1名、自分の席でスプレータイプの香水を使う人が居る。
それほど嫌な臭いではないにしろ、近くに座って居るとどうしても匂ってくる。
香水は筆者も若いころ愛用した。でも配慮して自分の家でしか使わなかった。
「〇〇くん、ちょっとそれはスメハラになるからやめてくれないかな」と言う勇気が無い。
他のメンバーから苦情が来ていないからだ。彼が居ない時に「ちょっと香水の匂い気になるんだけど俺だけかな?」と聞くのも同調圧力をかけるようで怖い。
なので今日も彼の香水の匂いをミニ扇風機でかき消している。
間に合わない事を直前になって言うのはおやめください
「仕事が出来る人、出来ない人」の定義は人それぞれだと思う。
でも日本でも海外でも問わず「報告」を重視する人は多い。
筆者のようにみんなでプロジェクトを進めるような職場だと、1人1人の報告を元に進捗管理するので管理職としては報告ほど大事な物は無いんですよと伝えている。
が、それをどうしても分かってくれない部下が居る。
「きっとこちらの歩み寄りが足りないのだ」と思い、週に1度の報告の他に月に1度のフォロー会を行っている。目立たせるのはパワハラなのでフォローなど必要もない部下にもそれを行う。
ゴールは決まっているから、逆引きして今月の目標はここまで、来月にはここまでと楔を明確にするのだけど、報告会の当日になって「今月の目標終わりそうもありません」とか言ってくる。
「終わりそうもない事がぼんやり分かった段階で教えてよ、そしたら調整できるかもしれないじゃん。」
とやんわり言うのだけど伝わらない。
「なんとなく雰囲気で察してくれていると…」とか「はぁ、そうですねすみません(棒)」などと言われると「もっともっとこちらが努力しなければ」と思う反面、「この子に重要な案件を任せるのは無理だ」と、どうしても感じてしまう。
半分諦めているけどもう少し危機感を持って欲しいなぁ。
続いて家の話。
家の解体問題。第二の拠点が欲しい。
我が家には祖父母の家をどうするか問題が有る。
というのは空き家問題だ。
筆者の祖父母宅・・・千葉県銚子市、漁港まで歩いて15分くらいの平屋。祖父母は健在。
妻の祖父母宅①・・・山梨県上野原市、高速ICから5分。周りに寺と家しかない2階建て。妻の母が相続したが今は完全な空き家。
妻の祖父母宅②・・・山梨県上野原市、駅から車で10分ほどだが山の斜面に建っている2階建て。妻の伯父(独身)が1人で住んでいる。
空き家問題は日本でも深刻で、その理由は解体費用が高額だからだ。150万円~300万円する。
そのままではとても買い手が付かないから更地にして売りたいけど解体費用が捻出できずそのまま放置、家屋倒壊の危険も相まって日本では負の遺産になっている。
祖父母なのでまずは父母が考慮する問題だけど間接的にしろ実家に帰った時など「あの家をどうしようか」という話になる。
どの家も築100年近く経っている上に景観が特別良い訳でもない。
「古民家」なんて言うと聞こえは良いがあれはそのまま移築して商用カフェや住み続けられる程度にキレイな状態じゃないと価値が付かない。
残念ながら3つともそんな素敵な状態ではないので「土地ごと売れば良い」なんて甘く考えていると痛い目を見るので真面目に処分を検討しなければいけない。
どうせ解体するなら1つくらい自分が相続して第二の拠点にしたいけど妻が納得するかどうか。
そして筆者にも妻にも姉や従兄弟が居る。
仲は良いけど相続したいなんて言い出したらその分の金を寄こせと言われるかもしれない。納得してもらう為の金を払うくらいならみんなで解体費用を出し合ってマイナス相続した方が建設的だ。
銚子は東京まで直接高速が通っていないので2時間くらいかかる。
更にそこまで魅力的な物件ではないのだから海近くの500万円くらいの中古リゾートマンション1LDKを買った方がよっぽどいい。
同じ2時間かけるならこんなリゾートマンションの方が良い。
セレブラール勝浦(46925) | 房総(勝浦)のマンション | 別荘、リゾートマンション・不動産情報は東急リゾート
妻側の山梨県物件はお金だけ分割生前贈与して家は相続放棄する腹のようだ。
何となく話をしてみたら義母は喜んだが妻は難色を示していたので可能性は低いだろう、お盆の渋滞とか見ると中央道や東名を通る県は行くのが大変だ。
最後はゲームの話。
太閤立志伝5dxが面白い。
信長の野望とか三国志とかを出してるコーエーが昔(2004年くらい)出した歴史シミュレーションゲームのリメイクだ。
断言するけどこのソフトを「リメイクしよう」と決めたのもおじさんだし、「お、リメイクされたんだ買おう」と思ったのもおじさんだ。(女性ならおねえさんだ。)
ゆっくり考える暇もなく戦況が動きカーソルを忙しなく動かし技や罠を発動させ「あんたはあっちへ私はこっちへ」と。
昔のシミュレーションゲームは将棋のようにじっくり考える事が出来た。
こういうじっくり系も懐かしくて楽しい。どちらが良いとかではなく。
特にこの太閤立志伝は天下統一だけが目的ではなく、
君主(大名)、城主、武士、忍者、海賊、医者、鍛冶屋、商人、茶道の先生、剣術使いなど色んな人生を歩む事が出来る。
天下一の忍者を目指していたけど飽きたから医者になるとかもOKだ。元忍者の医者って格好いいじゃないか。
そして、例えばその医者だけでもエンディングが4種類も有る。どういう事なんだコーエー。
生き方としても気に食わない奴からは医者代をふんだくったり、その逆で無料にしてあげたり、自分で診療所を開いて薬草を集めて薬を調合したりなどなど。
とにかくあの動乱期の戦国時代を、秀吉のように立身出世目指して駆け巡っても良いし、何となく酒場で貰える用心棒みたいな事をしながら生きたって良い。
宮本武蔵のように天下無双を、千利休や古田織部のように茶道を極めたり、鍛冶屋を極めて正宗を越える名刀を作って天皇に献上したって良い。
その自由さと、ある程度の難易度調整がつく塩梅がちょうどよくて楽しい。
最近の子供が寝た後の自由時間は全てこれに費やしている。(switch版を買ったので連休中に行った妻の実家でもやってた。)
超面白い。ありがとうコーエー。
是非6も作って欲しい。
最後に子育て。
体罰は不要という考え
筆者も妻も子供(5歳と3歳)に手を上げた事は1度も無い。
保育園でもそんな先生は居ない(と信じている)ので子供たちは大人から暴力を受けた事が1度もない。
躾と暴力は違うという時代が有った。
筆者は親からも先生からも躾と言う名の暴力を受けて育ったしそれが当たり前な世の中だった。
でも躾と暴力の境界線は曖昧で、暴力を振るう本人が決める事だった。
どう考えてもやり過ぎだろと思う暴力も度々受けたしそれに対して謝罪も無かった。
自分で子を育て、何処に出しても恥ずかしくないマナーを身に付けさせた結果、体罰は本気で不要だという確信を今は持っている。
羽目を外し、やらかす事は有る。子供だから当たり前だ。
でも口で言えば分るようになった。
分かるようになるまで大げさでなく千回くらい同じ事を言う。
順番を守れ、公園や家以外で大声を出すな、話し合え、叩くな・・・。
稀に、弟が兄に手を出してしまう事が有る。
そんな時「パパやママが1度でも君たちを叩いた事が有るか?」と聞く。
本当に無いから「無い」としか答えられない。それで分かってもらえる。
二度としないわけじゃない。だから分るまで繰り返す。
親が手を出さないから子も手を出さなくなる。当たり前の理屈だ。
体罰をしない教育は大変だ。恐怖で縛るのではなく共感させるのは手がかかる。
怒鳴ったり、閉じ込めたり、ご飯を抜いたり、そんな事をしなくても子供には伝わる。
しんどいけど、それでも体罰をせず良い子に育てるというのは身を持って実証出来た。
これから成長して小中高と色々な問題が起きるだろうけど、これからも体罰はせず子育てをする。それが当たり前になって欲しいなと思う。
おしまい。
楽しい40代 取り留めのない日記
朝4時に「かるたやろう」と叩き起こされた今朝。
「いや無理まだ眠い無理」と伝えると次男は1人2階に向かって行った。
その30分後に「お腹すいた」と言われ、「まだ早い」と伝えるとまた2階に戻って行った。
1時間後に汗だくで戻ってくると「抱っこして」と起こされる。すぐに熟睡。
起きる時間(6時半)になって起こすと「まだ眠い~!まだ早い~!」と言われる。
大変理不尽な朝です。ぐっどもーにんぐ(棒)。
それほど珍しい光景ではないところが恐ろしい。
40代で幼児を育てるのは大変だ。
時々もっと若い時に結婚して子供が出来ていたらどうだったのかな~と考える。
でも若い時は今より自分の時間が大事だった。
ゲームに本に旅行に映画に飲み会に・・・etc
今は別にそこまで自分の時間を必要としなくなった。
子どもと一緒に楽しめる時間が有限だという事を、晩婚で有るが故に色々と周りの方から教えてもらったからだ。
いずれ大きくなって親より友達や恋人と過ごすようになる。
若い頃だったら「若い時間だって今しかない」と思ったかもしれない。
何かにつけて育児を妻に押しつけ出掛けてしまう人になったかもなぁと思う。
妻とも揉める事だろう。
子どもと遊んで絵本を読んで、そのまま自分も寝てしまう事もしょっちゅうある。
朝ごはん、着替え、歯磨き、全て終わったので出勤までの間にかるたをやった。
長男も参加してきて無双(長男は手加減出来ない)して次男が泣いた。
てんやわんやな朝。出勤前にもう疲れる日常。
(写真:遊具で遊ぶ子どもたち - No: 27269231|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK)
今、41歳。再来月で42歳。
友人達も世の中でそれなりの人になった。自分も管理職になった。
地元の友達もみんな頑張った。
介護士をしている友人は大きな老人ホームの所長になった。
若くして起業した友人も閉店など色々とあったが今も頑張っている。
旅行代理店に勤める友人は色々とお得な旅を世話してくれる。
音楽雑誌の編集長になった友人は昨日J-WAVEにゲスト出演していた(凄いなぁ)。
元同僚や先輩後輩も社長になったり管理職なったりYoutuberになったり本当に十人十色、色々やっている。
大成功した人は居ないけどみんなそれなりの人になった。
それなりの人になるのは大変だ。
それなりの人になる為にみんなたくさん頑張った。
(画像:家族|シルエット イラストの無料ダウンロードサイト「シルエットAC」)
この先はもっと楽しいのか
20代までは無条件で楽しかった。不安がなかった。
30代は前半を婚活に費やしたからしんどかった。
35で結婚、あっという間に6年が過ぎ7年目。
今は子供の成長が楽しみだ。日に日に大きくなっていく。
嬉しい反面、もっとゆっくり成長してくれとも思う。
水遊びして、花火大会に行き、祭りに参加し、充実している。
腹が出た。
健康にも気を付けないと。もうすぐ健康診断だ。
なんだか取り留めない日記になった。
おしまい。
#地球の宝を守れ 国立科学博物館のクラウドファンディング
上野の国立科学博物館がクラウドファンディングで寄付金を募っている。
前回「博物館は最高だ」という記事を書いた身としては放っておけないので募金してきた。
返礼品が魅力的なのも有って目標の1億円を軽々突破して、今これを書いている8月8日13時10分時点で3億5千万円集まっている。
返礼品は全て今回限定。
例えば5000円でトートバッグが貰え、7500円でアクリルスタンド、1万5千円で図鑑が貰えると言う。(もっと入れるとトートバッグやアクリルスタンドが全種類貰える等)
限定のオリジナル図鑑が欲しくて(子供に自慢したくて)1万5千円寄付してきました。
研究者がそれぞれ自分の推しを特集するという内容だった興奮しました。
寄付はこちらから。
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ(国立科学博物館 2023/08/07 公開) - クラウドファンディング READYFOR
筆者は21,637人目でした。
集まったお金の用途
内容を見てみると「保存にかかる経費、冷暖房の光熱費、更なる収集物の保管」に充てるという事でした。
こんなにお金が集まったのには館長さんと副館長さん(共に自身が研究者)の動画が凄く良かったから、といのも多いに有ると思う。
「後世に遺す、伝える、紡ぐ事に関して、最たる原点は「収集」する事です。」
という内容は非常に胸を打たれました。素直に「そうだな、そうだよね」と思います。
上野の国立博物館は500万点も保管されており、それは世界レベルだと思っていたのですが、
実際イギリスやアメリカに比べると全く比較にならないほど少ないというのも驚きでした。
その理由は例えば微生物ならそれを補完しておく環境を用意する必要があり、恐竜など大型生物なら単純にスペースが必要という事でした。
その理由からこれまで寄贈のお話を受けても断ってきた数が数万点に及ぶという事であり、これはとてももったいない事です。
(化石や鉱物などはとても貴重で、何かの加減で粉砕されてしまってはもう収集が不可能になってしまうそうです。)
さいごに
筆者もつい2・3ヶ月前に行ったばかりで、お目当てだった恐竜博も大盛況。チケットが入手困難だったのでわざわざ平日に休みを取って行ってきたくらいでした。
恐竜博は子供も大興奮だったし常設展はいつ見ても楽しくて丸1日かかるほどの展示量。
そのくらい盛況だったからクラファンと聞いた時は何か新しいプロジェクトの資金集めかと思ったけど、維持管理というクリティカルな原因だと知った時は驚きでした。
地球温暖化が深刻で、環境の保全とか未来へ遺す、後世に繋げるという意識が高まっている中、人間が生きている意味について誰しも1度は考えた事が有ると思います。
何も遺さず死んでいくというのも実に潔いと思います。
でも、人間が人間であり他の生き物とハッキリ違う点は、後世に伝える事が出来る点もあると思います。
知識を繋げていく事はとてもとても大切な事です。繋げられなかったら全て1から自分で調べていかねばならないでしょう。
先人が博物館や美術館、資料館を通じて後世に遺して、伝えてきた事で知恵の輪が広がり、学校などで様々な事を知れる現代に生きる我々は幸せだと思います。
博物館は一部の天才たちの物ではなく、誰でも気軽に知識に触れて体験できる素晴らしい施設です。
この幸せを後世も享受できるよう、是非クラウドファンディングにご参加いただきたいという記事でした。
(はてなブログさん、このブログはどうでも良いので公式ページを宣伝してくれないかな・・・テレビの博士ちゃんでも取り上げて欲しい)
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ(国立科学博物館 2023/08/07 公開) - クラウドファンディング READYFOR
今回のクラファンは見送るという方も、地方の方も、是非一度は国立科学博物館へ行かれる事をおススメします。
利用して料金を払う事でも貢献に繋がります。
日本が誇る知識の泉ですし、世界規模、宇宙規模で今どんな事が起きているかを知る事が出来ます。
宇宙・恐竜・科学・工学・生物・船・海・自然・・・etcバリエーションがめちゃくちゃ豊かなのでめちゃくちゃ面白いです。
常設展の公式ページはこちらです。
展示 ≫ 常設展 :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
おしまい。