宇宙の雑学
最近長男が小学館の図鑑NEOにハマってくれて、質問されるからそれに回答する為に調べて自分と長男がそれぞれ知識レベルアップしていて楽しい。
特に長男は宇宙と人間(人体)にハマっている。
そんなわけでビックリした雑学を羅列。
日常会話でこんな雑学ばかりを披露したらウザがられるのでブログに書く事にした。
※ど素人の理解なのでまともに信じないでください。
【地球の自転はゆっくりと遅くなっている】
月の引力で潮の満ち引きが発生する際、海水と地面が擦れているのが原因。
5億年前は1日が22時間、5億年後は25時間になると推定される。
ちなみに風が起こるのは太陽の熱が原因で、風向きが変わるのは星が自転しているから。
【自転は衝突が原因?】
星として形成される途中でごちーんとぶつかったのが原因らしい。
まだ絶対にそうだと断言されたわけじゃないけど。
ちなみに金星だけ他の惑星と逆向きの自転。
【宇宙大きすぎ&銀河多すぎ】
地球の直径(赤道)は約1万2,756km。
太陽系で太陽の次に大きいのは木星。地球の11倍。
その木星の10倍大きいのが太陽。地球の109倍。
木星や太陽で形成されている太陽系は太陽の約210万倍。地球の23億倍。
太陽系を含んでいる天の川銀河は太陽系の約6,400倍。地球の79憶倍。
その天の川銀河のような銀河が2兆個ある。
(天の川銀河は局所銀河群の一部、局所銀河群はおとめ座超銀河団の一部、おとめ座超銀河団はラニアケア超銀河団の一部。ラニアケア超銀河は直径5億光年で地球の400憶倍で10万個の銀河の集まり。)
ちなみに天の川銀河の隣のアンドロメダ銀河まで光の速度で200万年かかる。
大きすぎて訳が分からない。
※太陽系や銀河の広さの定義は色んな物が有るそうです。GoogleのAIに直径だけで計算してもらった結果なのであくまで一例です。
【ありがとう木星先輩】
木星の重力は、地球の約2.64倍。
その強い重力で地球にぶつかりそうな小惑星を受け止めてくれているらしい。
ありがとうございます。
相対性理論によって重力の仕組みや光と時間の流れ方について解明したアインシュタイン。
本人はブラックホールの事を「理論上の物で実際には無いんじゃないか」くらいに考えていたけど後年の学者達は「たぶん有るっぽい」と考えていて実際に2019年に初めて撮影に成功した。
地球に有るいくつかの天体望遠鏡を同時に動かすことで地球1個分のごっつい望遠鏡にする壮大なプロジェクトだった。
【何でも吸い込むブラックホールから大量の物が出てた】
ブラックホールは何でも、光ですら吸い込んじゃうけどブラックホールの淵はその吸い寄せられたガスが摩擦で熱くなりめっちゃくちゃ明るい。
吸い込む過程で生まれる周りのガスの密度と温度が臨界点に達すると「ジェット」と呼ばれる吹き出し現象が起きる。
但しジェットはブラックホールの淵で起こる現象で有って、ブラックホールの中へ吸い込まれた物が何処へ行くのかどうなるのかは今も全く不明。
ブラックホールの中心には特異点と呼ばれる常識が通用しない領域が有る。
【ブラックホールは宇宙ミキサー】
宇宙空間の成分をランダムに見てみるとどこも似たり寄ったり。
これは初期宇宙の超巨大ブラックホールからジェットで混ざった結果。
超巨大ブラックホールのジェットはものごっつい風で宇宙全体を混ぜるくらいの勢いがあった結果、新しい色んな物質が生まれた。
水素とヘリウムくらいしか無かった宇宙に新しい物質が生まれた事で、巡り巡って地球や我々人間が誕生したもの元々はこのミキサーが起きたから。
【水星の1日は1年より長い】
水星の1年(公転)は88日。
それに対し1日(太陽が昇って沈んでまた昇る)は約半年。
自転が遅いからその間に太陽の周りを一周してしまう。
朝~夕方が約90日続いた後に夜が約90日続く。もう一度太陽を拝んだら2年経ってる。
水星人と会話しても地球人の時間の感覚が全く当てはまらない。
まだまだ世の中謎がいっぱいだ。
地球の中だって新種の生き物が出てきたり進化の謎も生命誕生プロセスも分かってない。
生命が宇宙から来たのだとしたらどこから来たんだろう。
こんなに広いんだから生き物は居ると思う。
でもそれにしても広すぎる。何か別の移動手段が無いと時間がかかり過ぎる。
相変わらず博物館巡りが楽しい。
この前の土日は有明の水の科学館と千葉の現代産業科学館に行ってきた。
でもさすがに2日連続博物館はやり過ぎた。子供たちは体験スペースで楽しそうだったけど筆者は足がパンパンだ。
おしまい。