シン・仮面ライダーとヒーローについての雑談
シン・仮面ライダー
Amazonプライムで鑑賞。良かった。
仮面ライダーについては仮面ノリダーの知識くらいしか無いので原作と違うとかそういう事も全く気にならないからフラットな状態で見れた。
以下箇条書き
・主演級の俳優陣がとても良かった。(池松壮亮、浜辺美波、柄本佑)中でも特に柄本佑が良かった。
・シンシリーズはみんな暗い世界観だけどストーリーがトントン進んで良かった。
・カメレオン男はいざ戦いを始めると何故か姿を消さないので訳わからんかった。
・ショッカーが一般人を操るだけで攻撃的な危害を加えないから内輪揉め感が有ってみんなのヒーロー感は少なかった。(原作知らないからそういうもんなのかも。)
・エンディングロールで「え、あなた出演してた?何処?」と言う大物俳優が多い。
レビューを見ると映画通っぽい人や原作ファンほど酷評していて、筆者のようないわゆる普通の人は楽しめたようだ。それで良いんじゃないかな。
庵野監督に期待したいこと
アニメにも挑戦して欲しい。
シンキン肉マンとか、シンダイの大冒険とか、シンマジンガーZとかも良いか、マジンガーZ良く知らんけど。
後は特撮ヒーローやロボットでアベンジャーズを日本で生み出して欲しい。
ゲームだとロボットが集まって共通の敵と戦うスーパーロボット大戦が有る。
庵野監督なら絶対それを面白い映画に出来る。
特にスーパーロボット大戦はハリウッドに取られる前に日本で映画化して欲しい。
ヒーローについて雑談
筆者(40代前半)は狭間の世代で、ウルトラマンも仮面ライダーもリアルタイム世代ではないです。
既に特撮の人気が薄れていたのでキャラクターの名前とかは稀にやってた再放送とかおもちゃ売り場にある図鑑で覚えたくらいで原作をよく知らない人が多い世代でした。
会社の同世代に聞いたら仮面ライダーブラックは見てたと言う人がちらほら居たくらいで初代とかV2とかは良く知らない。
ゴレンジャーみたいな毎年変わるヒーローを日曜の朝に見てたけど誰でも絶対知ってて大人になっても名前が出るというヒーローは不思議と世代じゃないウルトラマン・仮面ライダー・ゴジラでした。
いくつか理由が有ると思うけどコロコロコミックやボンボンで連載されてた漫画の影響も強いと思います。
筆者はこの「かっとびランド」が大好きでした。
単行本を買ってたしウルトラマンの怪獣はほとんど本作で覚えました。
言葉遣いは丁寧なんだけど物凄く勝手で思い込みの激しいウルトラマンのキャラクターが面白かったなぁ。
怪獣より遥かにトラブルメーカーなんだけど誰もウルトラマンに勝てないから怪獣がむしろ被害に遭ってました笑
仮面ライダーはファミコンの仮面ライダー倶楽部で知りました。(しかも自分で持ってないので友人がやってるのを横で見てた程度)
ライダーキックやライダーチョップなど「それ必殺技なん?」と言う技もこれで覚えました。
とにかく仮面ライダーの他に2号とV3とアマゾンが居てそれぞれに専用の怪人が居るけど共通してショッカーという悪の組織と戦ってるんだというくらいの認識でした。
ちなみに仮面ライダー倶楽部では特定のアイテムが出ると2人プレイ可能になる仕様でした。
個人差は有りますけど特撮に夢中になるのは4歳~8歳くらいの年齢だと思います。
そのころの筆者世代の子は特撮よりアニメや漫画が流行ってました。
ドラゴンボールがテレビで放送されたのは1986年で筆者は5歳でした。
同じ年にやっていたのは時空戦士スピルバンと超新星フラッシュマンらしいのですが全く覚えていません。
ダイの大冒険が1989年で8歳で連載開始。
同じ年に特撮で機動刑事ジバンが放送されましたが流行ったとまでは言えませんでした。
学校で「昨日のジバン見た?」とはならなかったんですよね。
「今週のダイの大冒険見た?」とはなるんです。
時代の流れだったんでしょう。
誰もが知るヒーローは特撮からアニメや漫画にシフトしました。
これからのヒーロー
これかもどんどん新しいヒーローが生まれて欲しいと思います。
アメコミもアベンジャーズやDCが頑張ってますが古くから居るヒーローの復刻がヒットしています。
それは我々おじさん世代がメインターゲットだからです。
アベンジャーズもエンドゲームでひと段落した感じが否めません。(後継者を一生懸命作ってますけどもうそれぞれ単体で頑張る頃だと思います。)
我々おじさん世代がおじいちゃんになる頃にはどんなヒーローが流行っているのか気になる今日この頃です。