これはもう音楽っていうか景色 久石譲さんのsummer
(画像はBing image creatarでAIに適当に作ってもらったものです。)
夏も終わりに近づき徐々に朝と夜が過ごしやすくなってきました。
夏の音楽で一番好きなのは久石譲さんのsummer。
これを越える名曲は存在しない。
あらゆる曲で一番好きと言っても過言ではない。
人生で一番リピートして・・・(略)
本当に名曲だと思います。
貼り付けた動画ではないのだけど他の動画に
「これはもう音楽っていうか景色」というコメントが書かれていました。
めちゃくちゃ良いキャッチコピーですね。
summerは「夏を思い出す曲」だと勝手に思っています。
夏の終わりに聞くのがベストですが、他の季節に聞いてもそれぞれ人によって違う夏の景色が思い浮かべられる事でしょう。
海、山、川、湖、土手、キャンプ、ロッジ、ホテル、ヒマワリ、朝顔、田んぼ、畑、太陽、空き地、教室、部活、プール、祖父母の家、従兄弟、家族、友達、恋人…人それぞれでしょう。
1999年に公開された北野武(ビートたけし)監督の『菊次郎の夏』のメインテーマ
荒々しい作りと昔っぽさが貯まりませんね。出演しているたけし軍団も若いです。
子供の前でタバコすったり競輪場に連れて行ったり無茶苦茶で、今ではとても公開できないでしょう。
世界中に愛されてカバーされまくっているsummer
映画の菊次郎の夏は日本中の誰でも知っているような映画にはなれませんでしたがメインテーマのsummerは世界中の人が知っているくらい有名な曲になりました。
youtubeのコメントを見ると英語、スペイン語や、中国語、アラビア語など多国籍です。
そしてよく見ると作曲が久石譲さんなのでジブリの曲と勘違いしている人が数多く居るようです。
アコースティックギター(アコギ)のカバーも有りました。
聴きながら海辺を運転したり、たまたま入った喫茶店で流れていたら素敵です。
バイオリンも有りました。こちらも素敵です。
雰囲気的にはホテルの朝って感じです。
三味線なんてもの有りました。スローテンポでどことなく沖縄っぽい。
久石譲さんで1番好きな曲はとアンケートを取ったらこの2曲もランキング上位でしょう。
「あの夏へ」
ピアノの音色と夏の美しさ、終わりの儚さみたいなものが凝縮された名曲ですね。
ただこの曲、2分15秒あたりから凄く盛り上がるんですよね。
個人的にはしっとりとしたままで終わった欲しかったです。天才に文句つけるなんておこがましいですが個人の好みなので許してください。
Englishバージョンも素敵です。
「風の通り道」
トトロが夏の物語なのでこちらも夏を彷彿とさせます。
原曲のシンセサイザー的なものよりピアノで聴く方が何となく好きです。
原曲はこちら。映画で見るなら当然こっちの方がミステリアスで良いですね。
聴くシチュエーションで好みが変わるという事なんでしょうか。
子供の頃、風の通り道とsummerと戦場のメリークリスマスがごちゃごちゃになって記憶してました。今は何でもすぐに聴けて素晴らしいですね、今の子供たちは幸せです。
番外編 森山直太朗さんの夏の終わり
こちらも良いですね。今年の夏も良かったな。あの夏も楽しかったなと思います。
今日は午後から外出するのでsummerやトトロ曲集を聞きながら移動したいと思います。
夏も終わりだな~
おしまい。