つつがなくそつがなく

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前任者からの干渉が強くて嫌になった話

苦手な上司を我慢する人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

気持ちの整理がようやく着いてきたので書く。

※楽しくない内容です。愚痴と他人の悪口です。

 

それは唐突に届いた。

 

楽しみにしていた保育園の「夏祭り」。

クラスごとにお店や演出が有り、ワイワイ参加していた土曜日の午前中。

 

筆者のスマホにこんなメッセージが届いた。

 

(要約)

1,公式アカウントなのに個人アカウントをフォローするのはいかがなものか

2,フォローするのに幹部会に許可はもらっているのか

 

内容を見るにどうやら筆者の広報の仕事に不満が有るようだった。

筆者は趣味で参加しているコミュニティが有り、今年の春から広報の担当になった。

メッセージは前任者から届いたものだ。

 

なぜ楽しい祭りの最中に届いたLINEを読んでしまったのか。

今でも非常に後悔している。

せっかく楽しんでいた夏祭りなのに残念な気持ちが充満して純粋に楽しめなくなってしまった。

 

広報の仕事

 

広報の仕事は主にコミュニティの活動内容やイベントなどを人々に伝える事。

なのでSNSが最も大事なツールだ。

 

筆者が所属するコミュニティは、イベントの際にお客様にある種のサービスをして料金を徴収する。(いかがわしい事ではないですよ)

サービスは大変好評で毎回満員御礼、当日客の方にはキャパオーバーでごめんなさいをしている。

 

お客様を募る為に告知する名目で、新規メンバーを募ったりしている。

高齢化が進むコミュニティなので新規メンバー募集が本当に大事。

 

コミュニティでは専門的な技術が必要になるのでその継承をするべく新規メンバーを常に募集している。

 

 

前任者が気に食わない事

 

筆者がSNSを受け継いだ時、色々と前任者のやり方に問題点を発見した。

 

というのも筆者は以前、勤めている会社の広告に異動させられ会社やブランドの公式アカウントを数年間運営していた。

フォロワー数もコミュニティの公式が100人ちょっとなのに対し会社やブランドの公式となると数千、数万という規模だ。

 

だから色々と「こうした方が伝えやすい、分かりやすい」という改良点をその経験から見つけてポチポチと直してた。

 

例えば、

前任者はSNSを写真や動画をアップする以外に利用していなかった。一方的に発信するのみで「今日はこういった事をした」とか「こんな景色だった」とか日記みたいになっていた。

それはそれで構わないけど新メンバー募集の文言が見当たらない。

 

更に通知は全てオフにしていたから、返信を貰っても気が付かず全て無視してしまっていた。

なので通知をオンに、返信を頂いたら出来るだけすぐに返信し、その返信にハッシュタグを付けるなどしてインプレッション(表示回数)を伸ばす工夫をした。

 

また、プロフィール文や投稿内容も何処で活動しているか不明だった(位置情報も付けてなかった)為、写真から判断するしかない。

そんな事は近所の人にしか不可能なので、それらを明確にする物に変えた。

 

つまりはSNS運営として最低限やるべき事を行うべく色々と変えたのだった。

前任者は短期間に色々と変えられた事がまるで自分を否定されたみたいで嫌だったのだろう。

 

ボルテージが上がり不満爆発

 

そして、どうやら個人アカウントで影響力の有る方と相互フォローした事が逆鱗に触れたようだった。

おそらくキッカケは何でも良かったのだろう、とにかく前任者なりの正論で私を非難する機会を待っていたのだ。

 

公式アカウントなのに個人の人をフォローするとは何事か、幹部の許可は取っているのかという内容だった。

文面こそ丁寧語だったが文脈から怒りがこみ上げている事が感じられた。

 

そこで筆者も堪忍袋の緒が切れた。というか痺れを切らした。

 

筆者がフォローした個人アカウントは街並みや花、キレイな景色をアップしている無害なアカウントで、コミュニティの活動をアップして応援してくれているどう見ても善意そのものな人達だ。

特定の政治や宗教団体の色が濃いとかそういった場合は指摘を受けて当然だが、フォローバックする前にどんなアカウントかはきちんと確認した上で行っている。

 

そういった事をすぐに反論したかったが楽しい子供のお祭りに来ているのでバトルを繰り広げたくないし、そもそも同じ土俵に立ちたくなかった。

 

思えば、そもそもの経緯からして納得のいかないものだった。

 

納得のいかない引継ぎ

 

新たな幹部を選任する時期のほんの少し前、前任者から直接メールが有った。

広報を辞任するから引き継いでくれないかという事だった。

 

良く考えず「私なんかで良ければやりますよ」と回答したのが間違いだった。

広報担当になる、というのは幹部の一員という扱いらしく、幹部会への出席も責務になってしまった。

 

前任者はそんな事を一言も説明していなかった。

前任者の最後の挨拶を聞く限り、幹部会で自分の意見が通らない事が嫌になったので辞めるという主旨だった。

 

自分が嫌で辞めた上に、後輩を騙し討ちのような形で幹部にさせ、それでも文句を言わず広報として真面目に運営している筆者に対し、あれこれ意見を言ってくる事自体が「凄い神経してるなあ」と呆れていた。

 

何故このようなモンスターが生まれたか

 

前任者は「他人を褒めず自分を誇るばかりなタイプ」だった為、会話しても全く楽しい人ではなかった。実際前任者を誉める人を見た事がない。

しかしSNSや動画編集など多少のITスキルを持っていたため重宝されていたのだ。

 

そこへ筆者(現役のシステムエンジニア)が加入してきた。

誓って自主的に知識をひけらかすような事はしなかったが、筆者はコミュニティの中では最年少の部類なのでスマホやパソコンの相談をよく受けた。

 

相談される度にスパスパ解決していくので「何でそんなに詳しいの?」とある日聞かれたので「エンジニアなんです」と答えた事が有り、相談事は更に増えていった。

それでも嫌な顔をしなかったのでコミュニティ内で(自分で言うのも大変おこがましいが)ある種の人気者(便利な人)になった。

 

 

動画を作れる?資料も作れる?SNS詳しい?資料の保管は?ホームページは?連絡ツールは?あらゆるリクエストに応えていた(そもそもそんなに込み入ったリクエストじゃないので)筆者を見て前任者は何かと「私も詳しいんだぞ」と張り合ってきた。

 

でも前任者は他人の相談事には乗って来なかったようだった。

筆者は無償で嫌な顔もせず乗り続けた。

 

必然的に周りからの評価に変化が訪れる。

チヤホヤされる筆者を見て面白くなかったのだろう。

その変化を目の当たりにして前任者はモンスターと化したのだと思う。

 

最後に

人の恨みというのは本当に、何処で買うか分からない。

真面目に精を出した結果がこれである。全く持って理不尽だ。

 

現在は、状況を幹部に一斉送信し、ひとまず状況が落ち着くまで(クレームをもうしないと誓ってもらえるまで)筆者はコミュニティへの参加を休むと伝えた。

 

また、復帰するにあたっては、

次に文句を言われた際に印籠のような物が欲しいと伝えた。

 

「担当者は〇〇くん(筆者)なので〇〇くんが全て決めて良い(他の人にやいのやいの言う権利はない)と幹部会で全会一致で決めました」という言質をメールで取って、当人にそれを見せて引き下がってもらおうと思っている。

 

そこまでしても文句を言ってきそうな勢いだけど、印籠は筆者の大義名分となるので少なからず役に立つんじゃないかなと期待している。

 

どうせすぐには幹部会は(特に理事長は)動かないだろう。

ひとまず今のコミュニティに使っていた時間を他の事に使おうと、楽しい事を考える事にしている。

 

やってみたい事は色々有る。

三味線や弓道を習ってみたい。

地域の子供や自然に関するボランティア活動にも興味が有る(今のコミュニティもボランティア)。

子どもとプールに行ったり、英会話を習得するのも教育に良さそうだ。

 

やりたい事は有って時間が足りない現状。

ゴタゴタが発生してしまった今のコミュニティとは距離を取った方が良いのかもしれない。

 

【追伸】

お読みいただいた方へ。

今回は本当に単なる愚痴です。

不快な内容となってしまい申し訳ございません。

 

 

おしまい。