つつがなくそつがなく

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知らない炎上

知らない炎上

 

世の中は常に何処かで何かが炎上している。

 

噂は風より早い・囁き八丁・こそこそ三里・囁き千里…色んなことわざが有るが最も早いのはSNSだ。

投稿した瞬間に地球の裏側の人まで見れる。

 

SNSは〇〇より早い、なんてことわざが今後生まれるのかもしれない。

 

最近ではSNSで流行った事、炎上した事を取り上げるニュースが多い。

ベテラン記者からすれば面白くないかもしれないが時代の流れだろう。

 

炎上は嘘か本当かも分からない状態で拡がるから注意が必要だ。

筆者の妻はSNSを頻繁に見ない人なのでSNSで炎上してもニュースで取り上げられるまでは知らない事が多い。

 

筆者もそれほど熱心にSNSを利用しなくなったので知らなかった炎上事件が多くある。

いくつか挙げてみる。

 

羽生くんに便乗したアコギなホテル

プロに転向した羽生結弦選手が青森県の八戸でコンサートを開くらしい。

コンサート前日の宿泊施設は何処も予約で一杯になったが、とあるホテルがアコギな事を行い炎上している。

今現在も炎上していてホテルの公式ページが繋がりにくい。

 

通常の週末料金が5000円前後なのに対し、その日だけ10万円超えの料金を設定。

そしてキャンセル料金の設定を27日前から100%に設定。

 

それだけなら「アコギだねぇ~。」くらいで済んだかもしれない。

(ここまでではないがオリンピック開催期間の都内ホテルも3倍近くまで暴騰した。)

 

ただ世間の逆鱗に触れた事が有る。

既に通常料金で予約していた客に対し、システム不具合と述べ全て強制キャンセルして追い出したのだ。

 

予約し直そうとすれば当然10万越え。

さすがにアコギという表現を越えてしまっている。

悪徳だと言われても仕方ない。

Googleのレビュー、今は1.2まで落ちている。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

ディズニー仮装パーティー

みんなの憧れ東京ディズニーシーホテルミラコスタで開催された仮装パーティー

1グループ大人2人で3万6000円で参加できるパーティー

 

このパーティーの特典で、ミラコスタで挙式を挙げる人しか入れない聖地のような場所を開放したホテルに批判が上がった。

ミラコスタで挙式を挙げるには当然高額なお金が必要で、その際「挙式する人の前撮りでしかここには入れない」という名目でこれまた高額な料金(最低40万円とも60万円とも)を請求していた経緯がある。

 

その説明は一体なんだったのだと挙式経験者から悲しみの声が上がった。

前撮りだけは許されないので当然挙式代+数十万円という費用を捻出してその場所へ入った人からすれば驚き悲しみが凄いだろう。

なんせ1人、1万8000円でその場所に入られてしまうのだ。

 

更に規約?でプリンセス感を出す服装ではチャペルを歩いてはいけないというルールが有ったにも関わらずその仮装パーティーではプリンセス感を出しちゃってる参加者が平気でチャペルを闊歩している写真がSNSに投稿された。

そもそもチャペルも挙式でないと入れないような場所だと思うが・・・

 

ディズニー側とファンの間で感覚のズレが有り、ディズニー側が謝罪している。

news.yahoo.co.jp

 

 

たまに超高級メーカーが目先の利益欲しさに安価商品を出すが、絶対辞めた方が良いと筆者は思っている。

一度でも安価を出せばそのブランドの価値は落ちる。赤字でも絶対に値下げしないと踏ん張ったシャネルのような気高い意識をディズニーも持った方が良かったのかもしれない。

ミラコスタのチャペルや前撮りでしか入れない場所の価値は今や1万8000円となってしまった。そのイメージを覆すのは今後大変だろう。

 

その他

 

2ちゃんねる創始者ひろゆきさんが沖縄の基地反対座り込み継続中看板(無人)の前で投稿。

 

ミツカンのお家騒動(生後4日の赤ちゃんに祖父のミツカン会長が養子縁組を迫り拒否した父親を転勤させ、実質の親権を奪う事件。子供は消息不明。もう3年経つ。)の判決間近。

 

ドミノピザが注文サイズを間違えて配送、作り直したピザに大量のハラペーニョ(唐辛子)が入っていた。善意だったと謝罪。

 

人気ゲームとコラボしたスイーツ屋さん、注文後に貰えるグッズだけを目当てにきた客がスイーツには手を触れず退店。グッズはメルカリで売りさばかれる事件が多発。

 

 

 

こんなところだろうか。

 

それぞれの感想は省くが本当に毎日色んな所で何かが炎上している。

これだけを見ているとSNSなんてろくでもない、という印象を持つ人が居るかもしれない。

 

ただその一方で踏切で止まってしまった車を助ける通りすがりの男達や、

段差を乗り越えられず困っている車いすの人を助けるクロネコヤマトの配達員なども拡散されている。

 

 

結局使い方次第だ。

子供にスマホを渡す時、SNSをいつから利用OKにするかも今後検討しなくてはいけない事だろう。

 

 

おしまい。