つつがなくそつがなく

ふらっと訪れクスっとしてもらう事を目指すブログ

Amazonのドキュメンタル シーズン10感想

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Amazonのドキュメンタル シーズン10について書く。

 

今回は感想なので後半バッチリネタバレが含まれている。

まだ観てない人は読まないで欲しい、どちらかと言えば観た人が振り返って読むための記事だ。

ただ、一応観てない人にも結論だけ言っておく。

 

面白い。大丈夫。安心して最新シーズンを観て欲しい。

ハードルを上げたくはないが筆者は何度か爆笑した。

 

レビューには厳しい事もたくさん書かれている。

一部ネタバレになるが今回もドギツい下ネタが入ってる。

吉本以外の人を増やした方が良いと言う意見も確かにそうだ。

 

レビューの指摘、批判は合っている。

だがそれでも尚、面白かった。

 

ここまで読んで既に観る気になっている人は戻るボタンを押して別のブログを読むかドキュメンタルを観よう。

 

 

 

では本題。

 

シーズン10は他とは様相が違う。

チャンピオンカーニバルだ。

優勝経験者だけを集めた特別企画となっている。

 

人数が6人と少ない(普段は10人)。

参加者は下記の通り。

 

<優勝経験2回>

ハリウッドザコシショウ野性爆弾くっきー、とろサーモン久保田(内1回はお蔵入り)

 

<優勝経験1回>

ゆりやんレトリィバァ極楽とんぼ山本、バイきんぐ小峠

 

 

そしてルール。

 

まずシーズン9で変更された制限時間が6時間に戻された。

ドキュメンタルは今まで何度かルールをマイナーチェンジしており以下を確認している。

 

①笑わせた人にポイント加算。

  ※但し優勝基準はカード>ポイントだったり、ポイント>カードだったりで曖昧。

  ※ポイントは表示されない。 

 

②外部から助っ人を1人呼んで良い。

 ※現在は廃止のようだ。

 

③退場した人がゾンビとして戻ってくる。

 ゾンビが全員を退場させた場合

 参加費の100万円は戻ってくる。

 

今回のチャンピオンカーニバルはオーソドックスに、六時間+①の笑わせポイントだけなのだが、

 

場が停滞した時に回し役を投入する事になっている。

投入される回し役は3人。

千原ジュニアフジモンフット後藤の御三方だ。

 

レビューを見るとこの回し役は賛否両論なのだが、

筆者はとても良かったと思っている。

 

理由はお笑い番組として成立しなくなる可能性が有ったからだ。

 

チャンピオンカーニバルなので当然チャンピオンだけが戦うわけだが、

ドキュメンタルのチャンピオンというのはつまり「笑わない人」だ。

 

何をしても笑わない人だけを集めるというのは制作側からしたら不安だろう。

 

年末の「笑ってはいけない○○」やガキの使いの七変化でも「笑ってはいけない」をやっている訳だが

笑ってはいけないのに笑ってしまうから面白い、というのが醍醐味だ。

 

本気で笑わない人達を集めて果たして面白い番組になるのか。

それこそがチャンピオンカーニバルで展開の読めない楽しみな点でも有る。

でも心配だ。

そんな懸念点を考慮して投入された回し役はそれぞれがMCやガヤの達人なのでとても良い仕事をしていた。

 

さて評価を見てみよう。

レビューは中々厳しいものになっている。

618件有って2.6だ。

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だが落ち着いて欲しい。

まだ12/3の配信日から1週間も経っていない。

 

お笑いの感想ブログでマーケティング用語を出すのも変な話だが

新製品でも新番組でも、新しい物をイチ早くチェックし誰より先にレビューする角度の高い人たちが居る。

 

この人達はアーリーアダプターと呼ばれる、

いわゆる「通(つう)、玄人の人達」で目が肥えている。

 

お笑い番組をこよなく愛し、厳しい事を言いつつも何度も観たり、ルミネやNGKなどお笑いライブに足を運んだり、M-1の準決勝出場者を言えたり、Twitterでお笑い芸人を数多くフォローしていたりする人たちだ。

 

常日頃からお笑い番組をチェックし精通しているからちょっとやそっとでは動じない。

ゲラの人も居るだろうが少々の事では評価してくれないケースが多い。

 

その証拠と言ってはなんだがレビューの熱が凄いのだ。

(レビューの熱が凄い人たちは★1と★5を付けたがる傾向が有るらしい)

 

どこをどうした方が良かった、あれは良くなかったこれはダメだった、それはもう的確で角度の高い指摘が多い。文章量も多い。

 

本当はこういう人達も爆笑に包まれる番組が最高なのだろう。

ただ筆者を含め多くの人達は普通の素人だ。

 

笑いのハードルが高くない。

簡単な事で笑う。

 

M-1好きで毎年観てると言っても決勝メンバーを全部言えないし歴代の優勝者も検索しないと分からない。

ドキュメンタルのどのシーズンがおススメかもパッと出てこないしお笑いライブも誰かに誘われでもしない限り自分からはあまり行かない。

 

そんな人たちが観るには充分楽しい番組になっている。(繰り返すが筆者もその1人です)

 

だから大丈夫。観て欲しい。

空気が良くないところは確かに有る。

空回りしている人も居る。

でもそれを含めてドキュメンタルだ。ドキュメンタリーなのだ。

 

台本、テロップ、編集に頼った番組ではないのだ。

番組として最低限のテコ入れは有るが何が起こるか分からない、

何も起こらないならそれはそれで仕方ないという稀有な番組なのだ。

作られた笑いも良いが化学調味料の少ない笑いが見れる貴重な番組だ。

 

回し役の投入など制作側も努力してるから今後も面白いドキュメンタルが続く事を期待して視聴者数が増えて欲しいという気持ちでこれを書いている。

 

とりあえずまだ観てない人はここまで読んでくれてありがとう、家に帰ったらドキュメンタルを再生しよう。

 

ちなみに女性だけの(しかも芸人ゼロの)ドキュメンタルも有る。

そちらも面白いので是非。

 

 

※ここからネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

※本当にネタバレだから観てない人は戻るボタン押してください。

 

 

 

 

 

 

 

<感想というかまとまりのない羅列になってしまった。>

 

優勝のザコシショウはぶんぶん丸だ。

ホームランか三振かの分、分かりやすい。

 

筆者は碇ゲンドウサンドウィッチマン伊達ちゃんの真似で爆笑した。

 

ゆりやんが笑ってしまった小峠がロングち〇びをぶん投げる所でも笑った。

あの時小峠はキッチンに居て、それがコントのセットみたいになっていて面白かった。

 

くっきーが吹いた顔を混ぜる画像も面白かった。

 

小峠はテレビで出来ない下ネタが出来るので本当はこういう笑いもやりたいんだろうなぁと感じられた。

 

 

笑いの面白さとは違うが人間はつくづく社会性の生き物だなぁと思ったのは

残り1時間、千原ジュニアも去り

最後このまま終わるのはどうなんだろうかという空気に

さすがに松ちゃんも出陣した後だ。

 

回し役も小峠もくっきーも去ったメンバーで光ったのは久保田だった。

ゆりやんもザコシショウも山本も回せるタイプではない。

久保田もそういうタイプには見えないのだがツッコミを始め、自分が勝とうするよりは番組を盛り上げようとする姿勢が見られた。

 

働きアリ理論は失礼かもしれないが、失った部分をその場で最適な人が補おうするのは人間の本能なんだろうか。

何言ってんの、久保田は元々司会もこなすオールラウンダーだよと言われれば筆者の勉強不足なので申し訳ない。

 

お笑い番組なのにそういった事にも目が行った。

とにかく久保田氏が良かったという話。

 

それとレビューを読んでいて驚いたのは「極楽とんぼの山本をいじめていて悲しい」と言うコメントが有り、それにいいねが100件以上も付いていた事だ。

なんと言う感性の持ち主だろう、きっとめちゃくちゃ純粋なんだろう。

 

おそらくバラエティー番組「逃走中」でドランクドラゴン鈴木がドロップアウトした際にガチギレしていた人達と同じ層だろう。

 

あれがいじめに映ってしまうならもはや山本に救いが無いように思えてしまう。

しかし筆者とは違う感性の人が多いのだなと感じた。

いやはや笑いは難しい。

 

こんなところかしら。

最後まとまりの無い振り返りとなったが筆者の周りにドキュメンタルを観たという人があまり居ないため、あそこが面白かったここはいまいちだったという話が出来ないのでもどかしい。

 

1人でも視聴者が増えますように。

 

 

おしまい。

 

 

過去のドキュメンタルとフリーズ記事はこちらです。

よしなにお願いします。

ghayabusalive.hatenablog.com

 

ghayabusalive.hatenablog.com

 

家探し① 賃貸VS購入編

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家探し① 賃貸VS購入編について書く。

 

死ぬほど擦られたテーマだが家探しは人生で悩む3大の1つであろう大事だ。(他2つは結婚相手と職場選びかしら)

誰かの何かの参考になればと思い書く。

 

家探しは重大だ。

なので今回の目的は「結論を導き出す為の整理」にする。

 

まず前置きが長くなってでも言っておきたいのが

「今どき家を買うやつは馬鹿。もしくは賃貸を続けるなんて無駄。」

こんな事を言う人が周りに居ても無視して構わない。

(個人の見解です。)

 

両者しっかりメリットデメリットを持っている。

家庭環境や状況は人それぞれ違う。

 

車も同じだ、レンタカー派とマイカー派が居る。

昭和の価値観ならマイカー派が勝ち組だろうが今は令和だ。

車ならリースという選択も有る。

 

一部の不動産は駅近の戸建と言いながら土地を20年契約のリースしている所も有る。

筆者は不動産屋じゃないので20年後にどうなるのかは分からない。(普通リースなら購入か返却が選べるが)

 

ニーズが決まっているならシンプルだ。

数年単位で引っ越したい ⇒賃貸(マンションor借家)

安く買いたい      ⇒中古戸建

予算かけても家が欲しい ⇒新築戸建

全部自分で決めたい   ⇒注文戸建

所有の土地を活用したい ⇒可能性無限

 

また、住みたい家が賃貸しかやってないなら賃貸だし

買える状態なら買えば良い。

 

だがこんなにシンプルなら誰も迷わない。

 

ちなみに「マンションにするか戸建にするか」を含めると長くなるので別で書く。

家探しは色んなジャンルが有るから大変だ。

 

筆者は3年前に家探しを体験し、時に妻と喧嘩しながらも理想の家を購入した平凡なサラリーマンだ。

 

先に経験から出した結論だけ書いておこう。

答えは「人による。絶対の正解は無い。でも未来の状況は変わる。」だ。

 

当たり前と言えば当たり前。何の参考にもならないが仕方ない。

それがリアルであり真実だ。

 

家探しは損得勘定で行わない方が良い。

お金は老後の事も考えて大事な検討材料であるが資産として捉えない方が良いのだ。

 

 

どういう事を検討して決めれば良いか。

 

メリット/デメリットはここで書かない。

「自宅 購入 賃貸」などで検索すれば筆者より遥かに詳しい人達が見やすい表でまとめている。

 

メリット/デメリットの中で、

特に購入のデメリットを許容出来るかがポイントになる。

 

検討すべきは3つ。

①現在はもちろん未来の家族構成にとってベストな案であること。

②収入が不安定になる可能性について把握すること。

③家を買う事は自分達にとって夢かどうか。

以上だ。

 

順を追う。

 

①現在はもちろん未来の家族構成にとってベストな案であること。

1人で、夫婦で、子供ありで、親と同居で、ペットと一緒に、人それぞれ家族構成は違う。

賃貸も借りる時点で色々と下調べするだろう。

家族構成は未来に変わる可能性が有る。

おめでたい事なら結婚、出産。

悲しい事なら離婚、死亡が有る。

保険選びと同じで嬉しい事と悲しい事、両方を考慮して検討した方が良いだろう。

 

 

②収入が不安定になる可能性について把握すること。

筆者は30年のペアローンを組んだ。筆者は毎月14万円、妻は1万5千円を返済中だ。(ボーナス払い無し)

収入・資産に応じた金額なので生活に支障は無いがローンを組む時は震えた。

その不安は大きく、「家のローンは2度目のプロポーズだ。」と感じた。

誠に不躾な言い方だが恐怖・不安という面では結婚より覚悟が要る。

万が一、離婚という事になっても自分にはその返済義務が有る。逃れられないからだ。

上記と固定資産税と勤務する会社の経営状態を加味して慎重に検討した方が良い。

(賃貸は状況によって家賃を上下させる事が出来る、購入との最も大きな違いだ。)

 

 

 

③家を買う事は叶えたい夢かどうか。

家を買うかどうかで筆者が1番大切だと思うのはこれだ。

購入の場合は様々な入念な調査が必要になるが、

肝心な事は「近隣にどんな建物が出来ても夢を叶える事だからと覚悟出来るか」である。

一生住まないといけない事はないが購入して手放すのはかなり労力が必要になる。

自宅購入時も疲れるが手放すのは買い手が見つからないと始まらない。

1人なら良いが、パートナーが居る場合は完全な納得が必要だ。

 

 

上でも書いたが「どちらが得か」という事で購入か賃貸を決めない方が良い。

むしろどちらが得かで考えているなら損をし辛い賃貸にしておくべきだ、緊急時に引っ越せるという保険が有る。

 

戸建であろうとマンションであろうと、

購入してオーナーになるというのは気分が良いが不安も有る。

どんな不安を乗り越えてでも「この物件を買いたい」もしくは「理想の家を建てたい」、そう思う事が出来る出会いが有ったなら、

その出会いを大事にした方が良いだろう。

 

筆者は土地付き一軒家を購入した。

一生住む可能性もあるし、妻と自分どちらかに介護が必要になったら土地を手放すかもしれない。(もちろん売れない可能性は有る。)

未来の事は分からないが今は家を買って幸せに暮らしている。

 

それぞれのライフプランに合わせてベストな答えが見つかる事を祈っています。

後日、一軒家VSマンションを書く予定です。

 

おしまい。

こどもが生み出すエピソード

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いきなり冒頭からタイトルと無関係だが

このブログ記事がはてなブログさんの「推し」のトップに2つも掲載されていた。

 

それも1番目のいく左上だ。(赤枠です。)

飛び上がるほど喜んだ。

本当にありがとうございます。

これからも頑張ります。

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本題はこちら。

 

つい先ほど保育園から電話があり、

 

次男が2度吐いたので迎えにきてくださいという連絡だった。

(妻の職場にもかけたが繋がらなかったらしい。)

 

それほど鬼気迫る感じではないようなので

上司に午後休を頂く旨を連絡し、今日はもう最低限しなければならない業務が終わったのでブログを書いている。

 

真面目な方もいらっしゃると思うので予め説明しておくと

弊社は「マジでやる事ない時ってあるよね、普通にあるよね」という事実を認める社風だ。

 

なので業務に支障が出ない限りは業務時間中と言えどスマホをいじったりネットニュースやYoutubeを観たりしても全然問題ない。(イヤホンはしなければならない)

 

もちろん勉強している人も居る。

見習いたい。

 

とりあえず納期とクオリティさえしっかりしていれば大丈夫なのだ。

禁止してサボられるより全然良い。

(ついさっきシステムを誤操作してめちゃくちゃ謝ってきたばかりだが)

 

なのでこうして堂々とブログを書いている。

(今日ばかりはちょっとコソコソしているが)

 

 

ところで筆者の最近の趣味はこうしてブログを書く事の他に

Twitterで漫画を読む事が挙げられる。

 

育児漫画家さんだと

うのき/工場長さん、もうもう@漫画さん、犬犬さん、えむしとえむふじんさん、みかみかんさん、こしいみほさん、やまもとりえさん、モチコさん、まぼさん、まりげさん、ひこちゃんさん、ツボウチさんさん、むぴーさん、ブブさん、くま母さん、ぎゅうにゅうさん、鳥谷丁子さん、あきばさやかさん、つんさん

以上のメンバーをフォローしている。

 

<他にもフォローしている漫画家さんをここに書いたのだが主題と関係ないのでメモした後に消去した。後日書く。>

 

 

ツイッターのプロフィール欄をひっくり返してリスト化したのでちょっと疲れた。

だがこの方たちは(他にも面白い人たくさん居ると思うが)みんな面白い。

 

更新を楽しみにしているファンの1人である。

 

 

育児をしていると毎日エピソードが生まれる。

子どもは天真爛漫だ。

そんな子供たちのエピソードを漫画にしてくれるのでとても楽しい。

 

我が家でも毎日のようにネタが生まれる。

 

例えば昨日妻が保育園に迎えに行った時、

長男(4歳)は友達とオセロをしていた。

 

妻が先生に「オセロしてますね。」と言うと

先生は妻に「なんかルールがおかしいんですけどお互い不満無くやってます」と言われた。

 

そして長男はママ(妻)を見つけたのでオセロを中断。

「勝負の途中でおしまいになっても揉めないんだなぁ」

 

そう妻が思っていたら

対戦相手の友達が「誰かオセロやりませんか~」と募り、

「良いよ~」と参加した友達はなんと長男の続きからやり出した。

 

最初からやり直さないんかい!

関西芸人のツッコミが聞こえてきそうだが

誰も何も言わない。

 

そのまま妻と長男は帰宅したので

勝負の結果は分からないが不思議な光景だったと妻は笑いながら言っていた。

 

爆笑エピソードではないがこんなものは毎日のように生まれる。

 

 

例えば鼻水吸引機。

子どもたちは毎朝起きたら吸引機で鼻水を吸う事を習慣付けている。

(長男もまだチーンが出来ない、いい加減覚えて欲しい)

 

吸引機の先を鼻の穴に入れて吸引する機械だ。

部品は全部外して水洗いが可能なので先端を外していつもキッチンに干している。

 

余談だが我が家ではスマイルキュートという物を使っている。元上司からの頂きものだ。

上司の子供はこれをやると号泣するそうで不用品おさがりとして貰った。

これだ。比較対象が無いので良品か分からないが不満なく使っている。

 

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そして今朝、ごはんを食べ終えた次男(2歳)に

吸うぞと言ったら「自分でやる」と言い出した。

 

別に珍しい事ではない。

イヤイヤ期の真っ盛りだが

これまで散々ご褒美で釣ってきたのでセルフ吸いを習得している。

 

じゃあパパはお兄ちゃんの歯を磨いてるからねと目を離し

せっせと歯磨きしていたらいつまで経っても機械音が聞こえて来ない。

 

メーカーによるかもしれんが我が家の鼻水吸引機は結構うるさい。

掃除機の7割くらいの音がする。

 

ひょっと次男に目をやると

本体に繋がず先っぽ単品だけを鼻に入れ

靴下を片方だけ履いて

ズボンを下ろしお尻(オムツ)が出ている

そんな状態でテレビに夢中になっていた。

 

この短時間に何が起きて何をしようとしたのか。

 

「モルダー。あなた疲れてるのよ…」

Xファイルの女性FBI捜査官スカリーのセリフが聞こえてきそうである。

 

「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」

ジョジョの奇妙な冒険、ジャン=ピエール・ポルナレフもビックリである。

 

本人に聞いても分からない。

「なにしてんのよ」と言ってもきょとんとしてこちらを見ている。

 

こどもはエピソードマシーンである。

育児が大変だが毎日が楽しいのはこどものおかげだ。

 

 

おしまい。

 

 

ちなみに「推し」のトップに掲載された内容はこちらとこちらです。

宜しければ是非。よしなにお願いいたします。

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ゲームオブスローンズ

ゲームオブスローンズについて書く。

 

これだ。(回し者じゃないのでリンクは貼っていない。)

 

Amazon.co.jp: ゲーム・オブ・スローンズ:シーズン1 (吹替版)を観る | Prime Video

 

ゲームオブスローンズとは海外ドラマだ。

原題はGame of Thrones、通称GOTだ。

 

多くの海外ドラマ好きに愛されており

また、世界中の人々に知られているハリー・ポッター級のドラマ。

ドラマに贈られる賞を総なめにしたと言っても過言ではない大人気ドラマ。

 

それがゲームオブスローンズだ。

 

160ノミネート、内59冠という訳の分からない数字である。

凄すぎて凄さが分からない。そんなに賞が有るのかという点にも驚く。

海外ドラマ界の大谷くんだ。

 

 

既に完結している有名な作品なので

誰しも知っているだろうと思っていた。

 

でも妻も会社で隣に座っている先輩も斜め向かいの後輩も知らなかった。

自分の周りで観た人は地元の友人ただ1人だ。(友達が少ないのも有るが)

 

どういう事だ。

こんなに面白いのに。

 

何故みんな観ないんだ。

存在を知らないからだ。おそらく。

 

 

これは今さらでは有るが魅力を広めたい。

 

面白い物を見つけるとしつこいくらい、

オスギさんやリリコさんに負けないくらいの熱量でその魅力を語るのだが

誰も筆者に影響を受けてくれない。

 

だがプレゼン力の無さは今に始まった事ではない。

自分にプレゼン力が無いならせめて有力なプレゼンをしている人のブログリンクでも貼ってゲームオブスローンズファンを1人でも増やしたい。

 

そしてゲームオブスローンズの魅力を語り合える人を増やしたいのがこれを書いている目的だ。

 

 

良さそうなブログは後で探すとしてとりあえずは自分なりに魅力を語りたいと思う。

お前の意見なんぞどうでも良いという方はスクロールして下の方に行って頂きたい。

もしくはURL欄に「ゲームオブスローンズ 魅力」で検索して頂きたい。

 

 

 

さてゲームオブスローンズの魅力。

それは無理やり一言でまとめると…

 

 

何なのだろう。分からない。

一言でまとめられる語彙力が無い。

書きながら追々考えよう。追々。

 

まずはあらすじだ。

あらすじなら一言で言える。

 

1つの玉座(王位)を巡って裏切りと暴力と愛で人々が争うファンタジーだ。

 

センスの無さが素晴らしく出ている完璧なあらすじである。

コピーライターにはなれないだろう。(広告の部署にも居たんだけどなぁ)

 

言い換えるなら剣と魔法とドラゴンとおっ〇いのファンタジーだ。

 

下ネタが出てきて申し訳ないがおっ〇いやお尻がよく出てくる作品なのでご容赦願いたい。(世界各国でR18指定されている。子供は観ないように。)

隣に人が居る電車やバスでは観ない事をおススメする。

 

あと多少グロいシーンが有る。

そのままを映さない技法で顔をしかめる程度だが行為自体は残酷だ。

 

 

 

ところで本作はよくロードオブザリングに似ていると表現される。

あちらも剣と魔法のファンタジーだ。

だが筆者は同意しかねる。

 

何故ならロードオブザリングは分かりやすい使命を帯びた主人公たちの勧善懲悪ストーリーだからだ。おっ〇いも出てこない。

面白いので3作品とも観た。

指輪物語を悪く言うつもりはない。

 

ただ正直、現時点で覚えているのはストーリーではなくオーランド・ブルームの神がかった横顔だけだ。

生まれ変わったらあんな顔に生まれミランダ・カーとイチャイチャしたい。(離婚したが)

後は名前を忘れたが髪も髭も真っ白な渋いおじいさんだ。

将来はあんな爺さんになりたい。

 

いやそんな事は良い。

指輪も良いが今はゲームオブスローンズだ。

 

 

 

本作は特に主人公も決まっていないし、どいつもこいつも私欲にまみれている。

 

ファンタジー世界なのに金と権力とおっ〇いにまみれている。

肉欲謀略ファンタジーだ。

仲間を集めて悪い奴を倒して世界を救うようなシンプルな話ではないのだ。

 

 

 

話の軸としては、

 

昨日の敵は今日の友。誰を味方に付け誰を裏切るかという流れと、

そんな人間たちを滅亡させかねない大きな脅威が迫っているという流れ、

 

2つの大きな流れが「らせん階段」のように交じり合って進んでいくストーリーだ。

 

もちろん清廉潔白な人もたくさん出てくるがそういう人は玉座を目指さない。

玉座を目指すには野望であったり私欲であったり、そういう動機が必要だ。

 

それも生半可ではなく、「執念・執着」といっても良いほどのしっかりとした動機が無いと生き残れない。

 

私欲にまみれず使命として玉座を目指す者も出てくるが、稀である。

そしてそういう人物は善人なのでこの玉座の椅子取りゲームで酷い目に遭う、死んでしまう者も少なくない。

 

 

ゲームオブスローンズの世界は現実と同じで甘くない。

どんな重要人物でもあっさり死ぬ。

復讐されて当然の人も死んでほしくない人も、

こいつが天下取るのか?って人でも死ぬ。それもあっけなく。

 

戦争が度々起こる。

当然そこでも死ぬ人は居る。

 

普通に生活している。

でも暗殺や裏切りが跋扈している。

 

登場人物は数多いがバキバキ死んでいく。

なので誰だっけこの人とはあまりならない。

(「ゲームオブスローンズ 登場人物 人数」で検索したら辞典サイトがたくさん出てきたが数える気にならなかった。)

 

これから観る人は完結してるので一気に観るだろう。

尚の事、心配は要らない。

 

誰か1人をずっと追うのではなく

様々な視点で時間が経過していく。

様々な人が主人公になり脇役になり進んでいく。

 

海を渡り違う大陸で名を馳せる人もいれば

天真爛漫な子供が冷徹な暗殺スキルを身に着ける事もある。

 

 

一応ストーリーのメインとなる一族が居る。

だがその一族も酷い目に遭う、無傷の者は居ない、死ぬ者も居る。

 

その一族が全く出てこず進んでいく時も多々有る。

(1人だけ別の作品に分岐したのかという人も居る)

 

故に先が読めない。

ネタバレしない範囲で言うのが難しいが、

誰が覇権を握るか予想するブログなどもたくさん書かれていて、

多くの人が大本命にしていた人も死んだりした。

 

筆者も友人と誰が天下を取るのか楽しく予想し合った。

それだけ愛されていた作品だった。

 

 

1番の魅力は悪役かもしれない。

名作は悪役が良いと誰かが言っていた。

これでもかというほど鬼畜で「一刻も早く〇んでしまえ。」と思わせてくれる。

 

最近では悪役にフォーカスが当たり

悪役にも同情し得るバックストーリーが有ったりするが

本作では愛憎入り混じる狂気の悪役達を揺るぎない程嫌いになれる。

 

 

無傷でラストを迎える人はほぼ皆無だ。

ある人は傷を負い、ある人は殺され、ある人は精神が崩壊する。

それほど凄惨で激しい玉座の奪い合いが貴方を待っている。

 

その中で生まれる友情や愛情、人間ドラマが有り、

人間万事塞翁が馬」と言わんばかりに

悪い事が良い事に繋がり

良い事が悪い事に繋がったりする。

 

あぁもうこの人はこうなっちゃったらダメだね、

という人でも状況が変わり優位に立つ事もあれば、

逆に転落する事も有る。

 

「ある出来事の影響がその後に別の影響を与える、思いもしない形で。」

それがゲームオブスローンズの魅力の1つだ。

 

読んで字にすると当たり前だがその影響は現実と同じで予測できない。

伏線回収という言葉が流行っているが、伏線というよりは影響と表現する方が正しいと思う。

 

 

 

批判ももちろんある。

 

「ゲームオブスローンズ クオリティ」で検索すると出てくるのだが

馬の絵を分割し、シーズンごとの完成度を丁寧さで現した絵が出てくる。

著作権の知識が無いので掲載はしない。)

 

ロードオブザリングは3部作共に完成度が高く全部のパーツが見事な馬の絵になっている。

 

対してゲームオブスローンズは

馬の脚と腰は立派なのに背中あたりから雑になり首から上は幼児が書いたような絵になっている。

 

序盤の組立は立派なのに

シーズンに進むにつれてクオリティが下がっているという表現だ。

 

 

 

確かにドラマは長期化すると展開がダレる。

シーズン6くらいは回収してしまったフラグを立て直さねばならず、

正直退屈な時も有った。

 

特に上述したメイン一族の1人が玉座の奪い合いとは完全に別物語へ行ってしまうので、

そっちは良い、あっちの方がどうなってるのか知りたいんだという気持ちにさせる。

 

それを乗り越えて最後まで観たら

あんなに色々有ったのにこんな終わり方なんかいと感じる人も多いようだ。

 

2日前の記事によれば原作者はシーズン10までやって欲しくて制作サイドへ直訴していたらしい。(シーズン8で完結した。)

news.yahoo.co.jp

 

原作者は最後までクオリティを維持したまま続けられる自信が有ったが制作サイドの判断で完結してしまった。

予算とか色々有るから仕方ないのだろう。

 

だが筆者やその友人の見立ててでは心配する必要は無い。

面白かった。太鼓判だ。

そう感じている人が大勢居るから完結した今もなお愛されている作品なのだ。

 

観て後悔はしないと思う。

 

ちなみに観るのはAmazonではなくHuluがおススメだ。(既にHulu会員なら。)

Amazonでもシーズン8を観れるが最終話だけ300円~500円課金する必要が有る。

 

 

以上でゲームオブスローンズの魅力について終了にする。

またいずれキャラ別に魅力を書きたいという熱が出たら書きたいと思う。

 

 

 

 

最後に前半部分で書いたプレゼン力の有る方々のブログを貼っておこう。

 

と思って一度貼って公開したのだが、

もしかして無断で他人のブログリンクを貼っても作者が喜ぶとは限らないのでは、

と思い削除した。

 

筆者の目的は1人でもゲームオブスローンズの魅力を知ってもらう事なので、迷っているなら是非読んで頂きたいが残念だ。

Googleで「ゲームオブスローンズ 魅力」で検索するとおそらく上位に上がってくるので見れないという事は無いと思う。

 

 

最後に筆者がこの世で1番好きなオブリビオンというゲームの紹介文を「もじって」本作の魅力を締めくくりたい。

 

 

美しい世界を望むか? 広大な世界を望むか? 自由な世界を望むか?


権力を望むか?駆け引きでのし上がりたいか? 暗殺を企みたいか?


古代の魔法、恐ろしい呪いに立ち会ってみたいか?


旗標なき兄弟団と冒険してみたいか?全てを奪う海賊国を味方に付けたいか?

 

奴隷を開放し最強の軍団を作りたいか?荒地の種族と心を通わせたいか?

 

伝説の存在に乗り、畏れ敬われたいか?


誓約を守る戦士や私欲に走る貴族の、苦悩と生き様を観てみたいか?

 

幾つもの街があり、幾つもの戦があり、数限りない謀略がある。
様々な種族があり、さまざまなドラマがあり、未知の景色がある。


全てが君のすぐ目の前にある。あとは好きにするがいい。

 

恐ろしい脅威が迫っている。残されている時間はそう長くない。

 


剣と魔法のファンタジーはもう飽きたと思うかね?

 


なら最後に『ゲームオブスローンズ』を試してみるといい。

 

 

 

 

観て、本作を面白いと思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

Amazonのフリーズ(FREEZE)

Amazonのフリーズについて書く。

 

これだ。(回し者じゃないのでリンクは張ってない)

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本当はゲームオブスローンズの魅力について(今さら)書いていたのだが

アクセス解析を見たらドキュメンタルの記事を見てくださっている方々が居て、

フリーズ(本作)をちょうど観終わる頃だったので急遽書く事にした。

 

まさか始めたばかりの無名ブログに50件以上もアクセスが有るとは思わなかった。

 

やはり見てもらえる、反応が有るというのはとても嬉しい。

つたない文章ですが暇な時にふらっと見て頂ければ幸いです。

よしなにお願いいたします。

 

 

本題のフリーズ。

狭い個室に閉じ込められた参加者が椅子に座り合図と共にフリーズする。

名前の通りで、最後までフリーズ(動かない)出来た人が勝ち。

 

今はコロナで密を避けねばならないので無理な企画だ。

 

部屋では様々ないたずらをされる。

リアクションしてしまった者が脱落する。

 

声を出す、動くもダメだし表情も真顔で固定せねばならない。

最終的にたった1人が賞金100万円を手にするという企画だ。

 

評価を見ると2,673件で★3.5だった。(2021/12/2現在)

決して悪くはない評価である。

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ただご覧の通り★5と1が多い。

正に賛否両論という評価になっていて、1や2の評価を見ると「まぁそう思う人も居るだろうな」という内容が多い。

 

もやっとする事が多いからだ。

筆者も少しもやっとした。

ただ全体としては面白いし、新しい物を作ろうとする制作サイドの熱は充分感じられた。テレビでは出来ない事をやろうとする角度も良かった。

 

そもそも新企画のシーズン1である。

テレビの制作に関わった事はないが世の中に無いものを作るのは大変だ。

 

やってみないと分からない事は多い。

だから優しい目で見てあげたい。

 

それでも★1が多いのは内容や流れが過激だからだ。

 

シーズン1の流れとしては

企画の内容をよく知らずに集められた芸人、タレント、アーティストが

訳も分からず部屋に入れられ軽い説明を受けて間もなくスタートする。

 

バラエティーなのだが構図はパニック系のホラー映画そのものだ。

 

必死にいたずらに耐えるのだがその内容が

痛い/熱い、臭い、怖い、気持ち悪い、大音量や衝撃などなどだ。

 

たぶん必死で笑わせようとするドキュメンタルのスピンオフ企画だったらこんなに低評価はつかなかったと思う。

(それが番組として面白いかは別として)

 

人にはそれぞれ苦手な系統が有る。

筆者は臭い汚いと気持ち悪いが苦手だ。

この番組で優勝できる自信は無い。

 

様々ないたずらで苦しんでいる参加者を

司会役である松ちゃんが爆笑する構図がずっと続いていく。

 

確かに痛い系で顔も歪めず微動だにしない姿は何故か笑ってしまう。

でも子供やイタイ大人が見たら真似してしまうだろう。

参加者の1人が序盤「こんなの金持ちの悪趣味な遊び」と言うのだが構図としては正にその通りで引いてしまうシーンが多々ある。

 

おそらくその場に居てライブ中継で観たら爆笑ものだと思う。

現にスタッフや松ちゃんは抱腹絶倒している。

 

ただ録画で観ている我々視聴者との間に空間や時間的なズレが有り、

参加者が悲鳴を上げたり苦悶の表情を出す度に「面白いより可哀そう」と映ってしまう。

望んで参加している訳ではないので余計にだ。

それが低評価の一因になっている。

 

なるべくネタバレしたくないのでいたずらの内容は言わないが

例えば生き物が出てくる、おそらく多数の人は苦手とする生き物だ。

 

その生き物が大量に出てきたり急接近したりする。

当然参加者の数名はフリーズなど出来ない。

悲鳴を上げて逃げ惑う。

 

これを拷問と見る人が居ても全然おかしくない。

 

それを松ちゃんが爆笑しながら見ている。

お世辞にも子供に見せられる番組とは言えない。

 

高確率で真似する子が出てくるのでR指定に入れた方がいいだろう。

 

つまり企画の骨組みは良いがいたずらの内容が良くなかった。

(個人的には海水の生物を淡水にぶち込むのもモヤった。)

 

良くなかった所を羅列すると

1、食べ物を粗末にするシーン

2、生き物も参加者も可哀そうなシーン

3、参加者は私服(私物)であり汚されて可哀そう

4、採点基準が良く分からない

 

 

というところだろうか。

Amazonの評価コメントもこれと似たようなものが多い。

いじめに見えてしまうのは制作サイドからすれば意図しないものだろう。

 

例えば出川哲朗さんやダチョウ俱楽部さんなどプロのリアクション芸人だったら反響は違ったかもしれない。

でもそれは制作サイドの意図する笑いでは無いだろう。

 

良い点もたくさんあった、だから筆者は最後まで観れた。

 

優勝者を含めて何をしても全く動じないメンバーが居るからだ。

彼らのおかげでこの企画が安全なものだと言える映像になる。

 

現に★5が圧倒的に多くその比率は50%、面白いと感じている人の方が多いのだ。

いたずらの内容を改善し、参加者が企画内容を充分納得の上で参加していたらもっと良い物になるだろう。

 

ちなみに他に要望としては

1、参加者の心拍数は常に表示する

 せっかく計っているのに表示されないからそこで笑えないのは勿体ない。

 めっちゃ真顔なのに心拍数は上がっている絵は面白いと思う。

 

2、参加者の顔に小型カメラを付けて臨場感を知りたい

 

以上の2つだ。

 

いまシーズン2を観ている最中だが改善されているので制作サイドからは人気コンテンツにしたいという気配が窺える。

(但し普通のお笑いテレビ番組のようなノリになってしまった。)

 

シーズン1の優勝者も言っていたが世界に持って行っても爆笑をかっさらえる企画だと思う。

アメリカなどはどこまでも無茶しそうだ。(勝手なイメージだが)

そういった意味では企画力は本当に素晴らしい。

 

これから観る人はシーズン2では悪い所を真摯に受けて改善しているという点もお含みしてシーズン1をご覧になると良いだろう。

 

おしまい。

 

ドキュメンタルも書いたので宜しければこちらも是非。

(もうすぐ新シーズンが始まるようで楽しみです。)

 

ghayabusalive.hatenablog.com

 

 

 

 

<注意:ここからフリーズのネタバレ有り>

 

 

 

 

 

 

 

個人的にはビビりなフジモン諸星和己さんがとてもよかった。

フジモンはビビり顔が面白いし芸人だからある程度ひどい事をされても笑いになる。

彼は自分に期待されている事を瞬時に理解出来るので場が和む。

 

しずちゃんのマジ顔も愛嬌が有って面白かった。

 

そして諸星和己。(何故キャスティングされたのか分からない人だった。)

諸星和己はおろか光GENJIを知らない若い人もたくさん居るだろうが、

筆者の幼稚園~小学校低学年くらいでは光GENJIを知らない人は世の中に居ないくらいの人気だった。

筆者の姉も「かーくん(諸星の愛称)と結婚する」と豪語していた。

 

本編では開始前少し嫌な態度で入ってくる。

照れ屋なんだろう、素直に「よろしくね」と言えない性格なようだ。

偉そうでビッグマウスで漫画に出てくる嫌な奴といったキャラクターだ。

 

ただビジュアルは50代になっても恰好いい。

30代後半から中年太りが始まった筆者とはエライ違いで、そこがまた嫌な奴っぽさに拍車をかける。

 

でも数々のいたずらに耐え、微動だにしない姿とフリーズ解除後に現れる笑顔。

決勝で対戦相手を褒め称える姿は普通に恰好良かった。

若い頃の恰好良いイメージ「かーくん」がそこに居て、仕事に対する意識の高さなどが窺えて好印象だった。

 

おしまい。

在宅勤務よ永遠に。

オミクロン株。

 

世間ではその名の話題で不安が広がっているが今のところ在宅日が増えそうな気配は無い。

 

コロナと言えど家のローンを抱え育児奮闘中の身として

興味の対象はまず「在宅日が増えるのか、ボーナスは増減するのか」である。

 

特に在宅日は非常に重要である。

合間合間で横になったりくつろげるし昼休みにスーパーに行けるし散歩も出来る。

何より通勤が無いので家族と過ごせる時間が増える。

 

一般人甚だしい筆者1人が世の中を斬ったところでどうにもならないが

日本の企業はせっかくコロナの副産物である在宅ワークを無しにしようとしている所が多い。

ウチもその1つだ。

 

何ということだ。

 

Web会議なんかより顔を合わせる方が良いに決まってる!

在宅?とんでもない、サボるに決まってるし業績も下がるに決まってる!

という分からず屋たちをコロナは大きなうねりで飲み込んだ。

 

別にウィルスに感謝したいわけではないが人間は脅威が迫った時に犠牲を払いつつ進化・進歩する。

今回は進歩は間違いなく日本の遅れているIT浸透率を引き上げ「在宅&Web会議」という多くの50代60代(会社の重役)が難色を示している勤務スタイルを実現するに至った事だ。

 

繰り返しだがコロナは憎い。別に歓迎しているわけではない。

 

でもWeb会議は全員が発言者の意見を集中して聞くという利点が有り、思い思いに話す事を禁じられるので司会者を務める事が多い人からするととても助かる。

 

在宅はいわずもがな。先ほど書いた通りである。

 

筆者が勤めている会社は、超大手と中小の合間くらい。

超大手はまだ在宅に寛容な会社も多数見られるがウチはそうではない。

なので一般社員(非管理職)のみ週1の在宅を認めるという中途半端な形で残っている。(残してくれるだけ有難いが)

 

ただ筆者は来期から管理職を予定されている。(と、部長が言っていた。)

そうなれば当然在宅は無しだ。

 

悲しい。

 

日本企業の経営者よ。

在宅日を削ろうが増やそうが仕事に影響が出ない体制を築くべきだ。

週5在宅にしてコロナ前より売上を上げた企業が有る。

営業日を減らし週休3日にして売上を上げた旅館すら有る。(在宅とは関係ないが)

 

そこから学ぶべきだ。

労働時間ではなく生産性を上げるべきだ。

 

今後の若者や優秀な人はその企業が在宅を認めているか、どれくらい可能としているかを企業選びの選択肢にするはずだ。

せっかく可能になった在宅を減らすべきではない。

 

第6波が来たらまた在宅は増えるだろう。

でも来ないで欲しい。

 

子供と色んな所に出かけたいし、

すっかり感染者数も落ち着いて週1在宅、週4出勤になってしまったので定期も6か月作ったばかりだ、今さら第6波が来られても困る。

 

意地でマスクをしない何処かの地方議員を除いて日本人は基本的に冬はマスクする人が多いのでそれほど不安は無いが警戒はすべきだろう。

せっかく終わりが見えてきたところにまた蔓延されては観光業・飲食業・医療従事者などの方々の心が心配だ。

 

地元の介護職の友人は老人ホームで働いているが、企業母体が観光ホテルであるため既に来年の夏もボーナス無しが確定していると言っていた。

子供4人も抱えているのに火の車である。

 

何の笑いもない普通の日記になってしまった。

もう帰ろう。

 

おしまい。

 

Amazonのドキュメンタル

Amazonのドキュメンタルについて書く。

 

これだ。(回し者じゃないのでリンクは張ってない)

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン10  6人の歴代王者が集結する、初の“チャンピオン大会”が開催決定|アマゾンジャパン合同会社のプレスリリース

 

筆者は通勤中、よくアマゾンプライムで映画を観ている。

 

予めダウンロードしておけるのでパケットの節約になるし、サービス開始当初から比べて作品がかなり増えた。

 

元々はHuluユーザーだったがHuluが数年前にやらかして返金(もしくはそれに相当するお返し)をするという事になった時、手続きの期限をすっかり忘れてそのお返しを受けられなかった。

 

そこで(自分が悪いのに)腹を立ててHuluを解約してネットフリックスに浮気した。

ネットフリックスはダウンロード出来るし、なによりテレビのリモコンにボタンが付いていて大画面で観れる上にオリジナル作品も面白いので息子の寝かしつけの時など音量小さめ字幕で重宝した。

 

ただその時好きだったオリジナル作品のマルコ・ポーロ(これ↓)が続編を作らずシーン2で打ち切りになってしまった。

マルコ・ポーロ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

そこで腹を立てて解約。

 

その頃にセールでFire Stick TVを買った事も有り、元々ずっと会員だったが全く利用していないプライムビデオの作品を観てみた。

 

 

その中にドキュメンタルが有る。

ダウンタウンの松ちゃんが司会進行&審査員を務め、

参加費100万円を10人募りお互いを笑わせるバトルロイヤル形式のやつだ。

(勝者には賞金1000万円。)

 

★の評価はそれほど良くなかったのもありずっと観ていなかったが既にシーズン9まで出ていた。

 

今思えばM-1なんかも★の評価がそれほど高くないのに面白いので筆者の笑いの沸点が低いか評価してる人が辛口かのどちらかなんだろう。

 

人を笑わせるのは難しい。

特に「笑うもんか」と思ってる人を相手に挑むのは至難の業だ。

 

泣かせるのも難しい。

怒らせるのは簡単だが「今から俺を怒らせてみろ」と言われて怒らせるのは難しいだろう。

 

そんな中で6時間、プロの芸人がお互いを笑わせあう。

さあどうなるか。

 

 

結果として非常に楽しかった。

ここ2週間、ちょっとずつ毎日観て楽しませてもらった。

フジモンFUJIWARA)、くっきー(野性爆弾)、ハリウッドザコシショウが出ている会は特に面白い。

 

試しに自分も笑わずに我慢してみようとチャレンジしたが無理だった。

くっきー&ザコシショウの破壊力は凄まじい。

 

フジモンは場を回すのが凄く上手なので彼が居ると他の芸人の面白さが引き立つ。

競技ではあるが番組でも有るので番組として面白くなる。

(制作サイドがフジモンを何度も招待する理由は非常に分かる。貢献度は1番高いだろう。)

 

そういえばチャンス大城も面白かった。

 

 

 

ドキュメンタルではネタをやった人がそのまま1本取れるケースは少ない。

誰かがネタをやり、それを他の人が利用したり、誰かが突っ込んだりして笑いが起きる。

やった当人が失敗したりで笑うケースもある。

 

その場で生まれる予想外の事で笑ってしまうパターンが多いのだ。

後は自爆も多い。結局自分が面白いと思ってる事は自分が1番面白いのだ。

 

(くっきー、ザコシショウ、チャンス大城などは自分のネタだけで1本取れるので凄いと思う。)

 

 

当たり前だが出演者によって面白さに差が出るので「今回はそんなにだったなぁ」というシーズンも有った。

芸人さん単体が面白くないというよりは相互作用が上手く働かなかったのが原因だ。

ネタバレになるから深くは言わないが当然そういうシーズンは最後まで残る生存者の数が多い。

 

あと筆者は裸芸がそれほど好きではない。

あきら100%はきちんと芸として「見えそうで見えないから」笑えるのだが、

ドキュメンタル参加者の一部はすぐにチ〇コを出す。

 

筆者は男の子を2人育児中であり、なんだったら毎日チ〇コを見てる。

我が子と言えど別に見たくない他人のチ〇コを成人では余計に見たくない。

 

別にコンプライアンスがどうとか時代がどうとかではなく、単に好き嫌いの話だ。

出来れば脱ぐ以外で笑わせて欲しいなと思う。(他にも痛い、臭いなどは苦手だ。)

そもそも電車で観れないので通勤中そういうシーンになったらスマホを閉じて本を読んだりしていた。

 

 

誰がつまらないという話はネットでしたくないので書かない。

芸人さんとは言え人間だ。

友達と会話でするなら別に良いがネットに悪口を書くのはみんなも控えよう。

 

色々書いたがドキュメンタルは面白いのでAmazonプライムに加入してるなら観てみても良いと思う。

 

 

おしまい。

 

 

余談。

この番組が芸人さんの中でどれくらい重要なモノか分からない部分もあるのだが、

M-1キングオブコントと違い特定の誰かを応援する気にならない。

理由は分からないが既にある程度の知名度を獲得している人しか出ないからかもしれないし、この大会に人生賭けてるという感じは無いからかもしれない。

 

でも何故かくっきーだけは応援したなぁ。