オミクロン株。
世間ではその名の話題で不安が広がっているが今のところ在宅日が増えそうな気配は無い。
コロナと言えど家のローンを抱え育児奮闘中の身として
興味の対象はまず「在宅日が増えるのか、ボーナスは増減するのか」である。
特に在宅日は非常に重要である。
合間合間で横になったりくつろげるし昼休みにスーパーに行けるし散歩も出来る。
何より通勤が無いので家族と過ごせる時間が増える。
一般人甚だしい筆者1人が世の中を斬ったところでどうにもならないが
日本の企業はせっかくコロナの副産物である在宅ワークを無しにしようとしている所が多い。
ウチもその1つだ。
何ということだ。
Web会議なんかより顔を合わせる方が良いに決まってる!
在宅?とんでもない、サボるに決まってるし業績も下がるに決まってる!
という分からず屋たちをコロナは大きなうねりで飲み込んだ。
別にウィルスに感謝したいわけではないが人間は脅威が迫った時に犠牲を払いつつ進化・進歩する。
今回は進歩は間違いなく日本の遅れているIT浸透率を引き上げ「在宅&Web会議」という多くの50代60代(会社の重役)が難色を示している勤務スタイルを実現するに至った事だ。
繰り返しだがコロナは憎い。別に歓迎しているわけではない。
でもWeb会議は全員が発言者の意見を集中して聞くという利点が有り、思い思いに話す事を禁じられるので司会者を務める事が多い人からするととても助かる。
在宅はいわずもがな。先ほど書いた通りである。
筆者が勤めている会社は、超大手と中小の合間くらい。
超大手はまだ在宅に寛容な会社も多数見られるがウチはそうではない。
なので一般社員(非管理職)のみ週1の在宅を認めるという中途半端な形で残っている。(残してくれるだけ有難いが)
ただ筆者は来期から管理職を予定されている。(と、部長が言っていた。)
そうなれば当然在宅は無しだ。
悲しい。
日本企業の経営者よ。
在宅日を削ろうが増やそうが仕事に影響が出ない体制を築くべきだ。
週5在宅にしてコロナ前より売上を上げた企業が有る。
営業日を減らし週休3日にして売上を上げた旅館すら有る。(在宅とは関係ないが)
そこから学ぶべきだ。
労働時間ではなく生産性を上げるべきだ。
今後の若者や優秀な人はその企業が在宅を認めているか、どれくらい可能としているかを企業選びの選択肢にするはずだ。
せっかく可能になった在宅を減らすべきではない。
第6波が来たらまた在宅は増えるだろう。
でも来ないで欲しい。
子供と色んな所に出かけたいし、
すっかり感染者数も落ち着いて週1在宅、週4出勤になってしまったので定期も6か月作ったばかりだ、今さら第6波が来られても困る。
意地でマスクをしない何処かの地方議員を除いて日本人は基本的に冬はマスクする人が多いのでそれほど不安は無いが警戒はすべきだろう。
せっかく終わりが見えてきたところにまた蔓延されては観光業・飲食業・医療従事者などの方々の心が心配だ。
地元の介護職の友人は老人ホームで働いているが、企業母体が観光ホテルであるため既に来年の夏もボーナス無しが確定していると言っていた。
子供4人も抱えているのに火の車である。
何の笑いもない普通の日記になってしまった。
もう帰ろう。
おしまい。