何故勉強するかを考えてもらう
今日ヤフーニュースで面白い記事が有った。
現役の開成高校生(※)が漫画を描いていて、その親御さんがインタビューで「食事中によくテレビを見せていた」という記事が載っていた。
※ほとんどが東大など難関大学に進学するエリート高校
記事はこちら。
おうち勉強で開成中に合格!ぎん太さんの母が「食事中にテレビを見せる」理由|VERY(magacol) - Yahoo!ニュース
一部抜粋する。
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母 その時々の重要なニュースを見ないで済ませるのはもったいないと思います。
テレビもただ何でもつけっぱなしにするというわけではなくて、これはぜひ子どもが見て、自分の頭で考えてほしいと思う番組を中心にしていました。
新しい技術を知って「こういう世の中の役に立つものを開発するために今勉強しているんだな」とか、悲しいニュースを見て「もう少しの知識や考える力があれば防げた事故だったのではないか」と話し合ったりすることで「なぜ勉強しなければならないのか」ということを感じるので学習意欲にもつながります。
本を読み、知識や経験を積み重ねて、賢さを身に付けてかないと、人を傷つけてしまったり、いざというときに身を守れないのではないかと感じています。
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何故勉強するかを考えてもらう契機として毎日の時事ニュースを見せて、
知識や考える力があれば事故が防げた可能性や、
新しい技術を生み出す為には様々な知識や興味を持っていないといけない
という考えを持ってもらうと言う。
「なるほどねぇ~」と膝をポンと打ちながら読んでいた。
ここで重要なのはそのニュースを見た親のコメントかもしれない。
「やべー」とか「怖いねぇ」だけで済まさず、
「どうしてこういう事が起きるのか」や「こんな技術があればこうした事にも役立ちそう」など、親自身が発信する事で子の刺激になるんじゃないかしら。
筆者は重大事故のニュース見ても「うへぇ~凄いなこりゃ。」とか「大変だな」しか言っていなかった。
しかも平日は仕事が有るので子供と夕飯を共にする機会はほぼ土日だけ。
たまに早く帰った日は「ダーウィンが来た」か「サイエンスZERO」か「世界遺産」か「ふしぎ発見」か「博士ちゃん」か「出川さんの充電旅」を子供たちと一緒に見ている。
何かしら子供も感じてると思うけどたまに「しっ!聞こえないよ。」なんて言ってしまっている。反省しなくては・・・。
子どもたちが妻と晩御飯を食べながらどんな会話をしているかは知らない。
もちろん今日、保育園でどんな事が有ったかを聞かせてもらうのも大事だからそっちを優先すべきだろう。
でも何かにつけて親の発言というのは子供に影響を与えているんだなと改めて思いました。
とりあえず朝のニュースは一緒に見ているから「うへぇ」とか「どひゃー」でなく発言に気を付けようと思いました。
おしまい。