生活発表会2023
週末は生活発表会だった。
(学芸会ではなく生活発表会なのは何故なんだろう)
コロナのせいで2年ぶりのライブ鑑賞。
一昨年は保護者参加不可のDVDのみ。
去年は親1人までだった。
(なので筆者は予行演習を鑑賞させてもらい、妻が本番を見るという形だった。)
それぞれの出し物
次男(2歳児クラス)はストーリーこそ有る物の障害物を乗り越えゴール地点で決めポーズをするという持ち時間1分に満たないもの。
それと合唱。
長男(4歳児クラス)は劇だった。完全に劇と言えるものでセリフも動きも有り、舞台セットや衣装も凝った内容になっていた。
それとダンス付きの歌、そして合唱だった。
次男のクラスは泣いてしまう子、何が何やらな子、やたら張り切って数秒で終わらせてしまう子など千差万別だったが「チャレンジする事」に意義が有るという事でほんわかした雰囲気だった。
長男のクラスはそれぞれの1つの役に2人づつ付き、欠員やセリフ忘れに対応できるようになっていた。(主役のお姫様にいたっては4人も居た。)
長男も次男も、このブログのタイトル通り「つつがなく」こなしていた。
1番出来ている訳じゃなく、だけど立派に自分の役目を果たす事が出来ていた。
感想
どの学年にも1人は居るのか、長男のクラスにも「このままプロの劇団員を目指せば劇団四季に入れるんじゃないか」みたいな逸材が居るもので、
その子が話すと歓声や拍手が上がった。持って生まれた才能というのは凄いもので主役ではないけど印象としては我が子とその子とそれ以外と言った感じで見ていた。
保護者席も工夫されていて、予め子供たちに「くじ」を引かせて席順を決定。
前半分の床座りゾーンはママ、椅子ゾーンはパパと身長差も考慮されてみんが撮りやすいように工夫されていた。
最近の教育現場というのは効率化が凄い。
我が子だけでなく、普段お付き合いの有る子の成長も見れて凄く良かった。
あの子お話すらおぼつかなかったのにあんなに立派に・・・と他所の子にすら感動してしまう。
終わりの方で担任の若い男の先生が泣き崩れそうになってしまい、我々親も多数泣くという温かい雰囲気だった。
世間では時折、他園での悲しい虐待ニュースが流れてくるが、
自分達が通っている保育園は園長先生はじめ保育者さんスタッフさんがとても熱心で愛情溢れている。
ニュースだけだと戦慄が走る印象を持たれるが実際の現場は慈愛そのものだ。
どうやったらこんな多数の子供たちを劇が成立するまでに導けるのか。
先生たちには頭が下がるばかりだ。
来年は年長になる長男にとっては最後の生活発表会となる。
他の学年の子達の演技は映像でしか見れないけど年長さんの劇や歌の完成度はこれまた段違いだった。
果たして来年うちの子らはこんな難しい事出来るんだろうか。
今から楽しみでしかないのでした。
おしまい。
去年のリハーサル見学の感想はこちら。