つつがなくそつがなく

ふらっと訪れクスっとしてもらう事を目指すブログ

大谷ルール導入と保育園の虐待について

昨日ニュース記事の感想を書いていて熱が入ったので今日も書いてみる。

 

まず大谷ルールを日本にも導入検討し始めた件。

news.yahoo.co.jp

 

先発投手が降板後もDHでの継続出場が可能となるルールだ。

 

導入自体は賛成だしこれでまた野球が盛り上がれば良い。

大谷君は本当に凄い。

 

ただ何とも情けないのはこのルールが日本発で無い点だ。

アメリカが導入しなかったら日本では絶対導入されなかっただろう。

 

大谷君が日ハム時代にこのルールを適用させていたら

「日ハムだけ有利になるじゃないか!」とかそういうクレームが来たと予想される。

特別扱いを嫌う日本で通すのは難しそうだ。

 

でも正直もっと視野を拡げて欲しいと思う。

高校野球、少年野球のルールも当然影響を受けるだろう。

大谷君のような天才が再び降臨する可能性が上がるかもしれないのだ。

 

アメリカでは色んな思惑が有ったにしろ適用させた。

「誰が何と言おうと責任は俺が持つ」と言えるリーダーが居たからかもしれないし、

「その方が野球界全体が盛り上がる」と賛成意見多数だったからかもしれない。

 

大谷君の凄さ、影響度の大きさに感動すると共に、

天才を受け入れる事が苦手な日本の姿が浮き彫りになってしまったなぁと感じさせるニュースだった。

 

余談だが日本の(学業の)飛び級は欧米に比べてかなりショボい。

大学に飛び級出来るのは高等学校に2年以上在学した者(またはこれに準ずる者)だ。

なんてショボいんだ。

飛び入学について:文部科学省

 

こんな記事が有る。

飛び級も留年もある!?フランスの小学校・中学校のゆるい感じが気に入ってます。 | エキスプロラター・ダジュール

 

サッカーW杯で(勝ってるのに)暴徒化してるサポーターを抱えるフランスを「今」見習えというのは難しいが、少なくとも留年も飛び級もそれほど珍しくないフランスは全体を押し付けるのではなく個を尊重している。

尊重し過ぎてサッカーやガソリンで暴徒化してるじゃないかと反論されたらぐうの音も出ないけど。

 

難しいところだけど天才が現れた時に障壁となるルールは日本より少ないように思える。日本も見習うべきだ。

 

続いて保育園の虐待について

news.yahoo.co.jp

 

タイトルからしてビックリだ。

「暴行にはあたらない」と供述しているとは一体・・・。

 

会話の前後が分からないがこの発言だけ切り取ると「どういう神経してんだ」と疑いたくなる。

 

罪を逃れたいが為の発言なんだろうと思うが万が一本気でそう思っているならもはや恐怖だ。

「本気でやべーやつじゃん」とニュースを見ながら呟いてしまった。

 

これに対してヤフーのコメントは監視カメラを付けるべきだという意見が多数。

そしてこちらは保育士さん側からのコメント。

 

それほど変な事を言っていないと思うけどBadがGoodを倍上回っている。

(Yahooコメント民は他人に厳しく自分に甘いような人が多いイメージだけど)

 

世知辛いとは思うけどドライブレコーダーと同様に保育士さん自身を守る事に繋がる。

濡れ衣を防げる。

 

常時公開は映像を勝手にSNSにアップする人がいるからプライバシーポリシーから考えて辞めた方が良いだろう。誘拐されるリスクも高まる。

 

だが保育園しろ老人ホームにしろ登園バスにしろ、

スタッフによる暴行虐待、放置など悲しい事件が後を絶たない。

 

見られていると思う事はストレスだがこうも悲しい事件が続くとそれは仕方が無いように思える。なにせ命に直結している事件だ。

 

 

本当にニュースの感想を書くだけの内容になってしまった。

おしまい。

 

 

 

余談

Twitterで「珍プレー好プレー」を批判している人を見た。

好プレーは分かるけど珍プレーは一生懸命にやっている選手に失礼だと。

 

何を言ってやがる、と言いたい。(直接言わないけど)

 

本気で、一生懸命にやっている時に起こるハプニングだから笑いが生まれるのだ。

当人を呼んでその時の解説をしてもらうのもリスペクトが有ってこそだ。嫌だったら当人は出てこないだろう。

(数年前に放送された頭部に球がぶつかったヤクルト中村の映像は批判されて当然だと思うが)

 

完全な偏見だが「絶対普段野球見てないだろ」と思う。

 

他所から来た通りすがりの人が事情も分からず「可哀そうだからやめろよ」とまるで見当違いな正義感を出すのは本気で迷惑だ。

 

野球ファンの多くはあの番組を楽しみにしているから長寿なんだろうし、

ああいった緩急の緩にかかる部分も見せる事で新たな野球ファンも取り込めるのだ。

これからも珍プレー好プレーは続けて欲しい。

 

おしまい。