つつがなくそつがなく

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夫婦の話 お金の管理編

夫婦の財布

 


みんな(家庭の)お金の管理はどうしているのだろうか。

 


筆者の親(団塊世代)は家計の管理は全て妻がやるという事が当たり前だった。

今でもそういう家庭は多くお小遣い制だという人もチラホラ見る。

 


我が家はどうしているかというと別々で管理している。

お互い固定金額を夫婦口座に入金し、後は自由という形だ。

 

結婚に際しお金の管理をどうするか、という事を真剣に話し合った事が無い。
夫婦口座自体は有った方が良いからそこに毎月入金しようという事をうっすら話した程度。

 

一応お互いの毎年の年収は源泉徴収票を見せ合う事で知っている。

 

実際の使い分け

クレジットカードのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 



口座・・・毎月同額を入金(昇給や時短勤務など給与変動で入金額も変動、但し自己判断。)

 

クレジットカード・・・家族の物は夫婦カード。自分の物は個人カード。但しAmazon楽天などポイント優先で買い物したい場合は個人カードを使い後から振り込んだり請求したりする。ポイントは夫婦の物を買う時に使う。

 

〇〇Pay・・・個人管轄。夫婦では管理しない。


家族カードを使うか否かは何となく決まる。
週末に家族で出かける時に発生したお金は全て夫婦カードで支払っている。
普段、平日に食べるランチはお互い個人カードで支払っている。
ご飯作るのが面倒で宅配した場合も家族で食べるなら夫婦カード、1人で食べるなら個人カード。

 

特に問題なくこれまでやれてきている。
家事や育児で喧嘩した事は有るがお金に関して揉めた事は1度も無い。

 


ごく稀に「これどっち?」となる物が有る。

 

直近だとドライヤーがそうだった。


妻が使っているドライヤーが壊れた。
我が家では妻以外に女性が存在せず、全員短髪なのでドライヤーを使用するのは妻だけだ。

そこで妻が楽天ポイント付けたいから夫婦の楽天カード使うけど後から振り込むわと言ってきた。
興味本位で「いくらなの?」と聞いてみたところ「7万円ちょい」と言われた。

ビックリ仰天。ドライヤーってそんな高いんか…と思ったがそれを個人払いにしようとしている妻にも驚いた。

 

その時は「たまたま女の子が生まれなかっただけで、今後息子達が使うかもしれないから家族払いで良いよ」とした。

 

そうやって筆者も妻も「何とか夫婦払いにしようと画策しない姿勢」がこんなに緩いルールでも揉めない理由の1つなんだと思う。

 

それと夫婦共に無趣味なのも大きい。

それほど個人のお金を必要としていない。

 

貯金の話



話は変わって貯金の話。

特に毎月の設定額は設けていない。

 

だからそれほど貯金額は変動していないが焦りはない。

保険での資産運用をしているからだ。

銀行に現金で貯金するほどもったいない事は無い(個人の感想です)。

 

生命保険を始めとした長期運用型保険に毎月支払い、老後年金だけではやっていけなくなった際に解約する気でいる。

おそらく保険を貯蓄と考えている人達の90%はそうだろう。

 

手元にすぐに動かせるお金はある、でもそれほど多くない。

子供がまだ小さいからだ。

大変ありがたい事に日本は出生率こそ低いものの育児支援は充実してきている。

 

まず筆者の住む江戸川区では医療費が中学3年生まで無料だ。

そして学費。0~2歳までは有料だが3歳からは保育料が無料だ。

そのまま小学校、中学校まで無償だ。

(高校になると世帯で910万円を超えると有償らしいので残念ながら外れてしまう。)

少なくとも4歳の長男が15歳になるあと9年は(習い事やお出掛けなどは別にして)生きていくうえで子供にそれほどお金がかからない。

 

大学費用とお小遣い運用



私立大学に行きたいという話が有るまでは資産運用出来る。

(私立高校に行きたいとなった場合でも運用期間が縮まるだけだ。)

 

子供自身を生命保険に入れて毎月1万円でも運用していくと、

10年運用プランでは現金だと120万円だが運用ならそこに運用益が付く。

仮に30%儲かったとすると156万円(+36万円)だ。

全然儲からず10%でも132万円(+12万円)。

最も利率の良い定期預金でもこんなには増えない。(どんなに利率が高くても0.35%だ、株運用なので当然リスクは有るが正直比較にならない。)

 

 

子供を生命保険に入れるという提案を保険屋から受けた時はギョっとした。

何言っちゃってんの?と思ったが話を聞いてみると将来子供に渡せるお金が増えると思った。

10年間毎月1万保険に預けて運用し、大学入学時点で全額解約せず一部受け取りにする。

残った資金はまた運用させ続けると期待値としては微増を続ける。

そのまま子供が家を買う、出産する、果ては定年を迎えるなどの大イベントまで運用させ続ける事が可能だ。

 

自分達の年金がアテに出来ない時点で子供の年金など想像もつかない。

その費用に充てさせる事が出来る超長期運用だ。

※受取人の筆者が死んだ場合は自動的に子供本人が受取の権利を持つ。

 

 

 

 

 

それと個人のお小遣い(毎月の定額振込から残った残額)の内、3万円は積み立てNISAに。

1万円をWelthNaviで運用している。

どちらも変動は有るが結婚して4年運用した今では定期預金ではありえないほど運用益が出ている。

 

筆者のように「株とかよく分からんけど確かにタンス貯金して寝かしていてもなぁ…」という方は保険、積み立てNISA,WelthnaviなどのAI資産運用をバランスよく振り分ける事をおススメします。

 

※必ず余剰資金でやってください、マイナスや運用益が全然出ていない時に解約すると大損します。

 

※保険屋でも資産運用のプロでもWelthNaviの回し者でもないのであくまで参考程度にしてください。

 

 

さいごに

病気なら良いのだが事故などで突然死んでしまった場合の事を考えると、

やはり口座、暗証番号などは何処かのタイミングで伝えておいた方が良いように思う。

本人が死亡した場合、一旦口座は凍結状態に入るからだ。

 

まだこれを行っていないので我が家は万全とは言い難い。

妻の個人貯蓄額なども知らないからこれからはここを話し合わないといけないと思う今日この頃だった。

 

 

 

おしまい。