友人の誕生日プレゼントを考えている。
筆者は40歳のおじさんだ。
プレゼントを渡す人も40歳のおじさん。
おじさんがおじさんへのプレゼントを考えている。
(誰が読むんだこのブログ)
筆者は年に3回、誕生日会を開いている。
参加者は全員地元の友人だ。メンバーは筆者を入れて4人。
40歳のおじさんが年3回集まり、お互いのプレゼントを用意して集まるのだ。
筆者と友人Aは誕生日が近いので合同で行う。
子供も連れて集まるので中々の人数になる(換気は全開でやって晴れてる人は屋外で開催してます。)
自分で言うのもナンだが素敵な会だ。
毎回腹がよじれるほど笑い食べきれ無いほど食べ、ゲーム大会とプレゼント交換をして解散する。
この会の誕生日プレゼントは1つだけルールが有る。およそ3000円にする、というルールだ。
40歳にもなって3000円かよ…と思われるかもしれないが、この3000円固定というのは本当にちょうど良い。
貰った物が正直あまりうれしく無くても「まぁ3000円だし…」という事で遠慮なく扱えるし、例えば値段を決めていなかったら「前回こいつからは1万円くらいのも貰っちゃったしそれ見合う物あげないとなぁ…」と負担になったりする。
だから予め3000円前後と決め打ちしてしまう事でみんなが気楽になる。
おススメです。
では本題。
自分では買わないけど貰ったら嬉しい物を考える。
筆者は最近プレゼントをする時「自分では買わないけど貰ったら嬉しい物」にしている。
結論から書いてしまうと「これ一個で3000円!?」と言う、
普通低価格で売っている物の高級バージョンだ。
これは実際に自分で貰って嬉しかった経験から来ている。
以前メンバーの1人から高級ポテトチップスを貰った。
これ2箱で定価1,760円だ。
1箱880円。1箱にはそれぞれ6袋入っている。
単純に1袋146円だ。
146円あればビッグサイズの普通のポテチが買える。
別に筆者は貧乏ではない、貧乏ではないが買わない。
146円のポテチで充分満足出来るのに6倍も払ってこの商品を買おうとは思わない。
だからこそ貰ったら嬉しかった。
こういうニーズはウケているようで、高級缶詰、高級ティッシュ、高級トイレットペーパー、いわゆる普段1円でも安く買おうとしている商品ほど高額な物を貰った時に嬉しくなるようだ。
また、筆者に限らず40歳のおじさんは特に物を欲しがらない。
妻に「今年の誕生日プレゼント何にする?」と聞かれて考えるのが面倒になるくらい物欲が無くなる。
だから3000円でこんなに入ってお得!という詰め合わせより
「これ1つで3000円もすんの!?」という方がテンションが上がる。
3000円という金額の価値は人それぞれだと思う。
3000円で出来るだけたくさんあげたい、という人も居るだろうし
3000円で非日常が味わえるならそれが良い、という考えもある。
筆者は後者だ。
さて今年は何をあげようか。
おしまい。