つつがなくそつがなく

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「早く〇〇しなさい」に最も効果的な方法

真剣に子供を叱るお父さんのイラスト(躾)

「早く〇〇しなさい」に最も効果的な方法について書く。

 

いらすと屋さんの画像のようにコンコンと叱るより

ヒステリックに怒鳴るより良い方法が有る。

あくまでウチの子の場合だが手段の1つとして参考にしていただければ幸いです。

 

 

筆者は4歳と2歳の兄弟を育てている。

 

 

子供は1歳の時は何でも指示通りに動く。

だがある時を境に全く言う事をきかなくなる。

 

個人差は有るけど大体2歳で来るイヤイヤ期の突入だ。

 

 

おかしい事はない。成長の証だ。

自我が芽生え、ある程度成功イメージや計画を浮かべる事が出来る。

だからその通りやりたいし自分のやり方で試したいし自分のタイミングでやりたい。

 

だが親にとっては困る。超困る。

このイヤイヤ期は落ち着いては発生するので周期が有る。

何処の親も「早く〇〇しなさい」と1日平均20~30回くらいは言っているだろう。

 

 

手を洗いなさい、うがいをしなさい、片づけなさい、食べちゃいなさい、片付けなさい、脱ぎなさい、洗いなさい、入りなさい、出なさい、拭きなさい、じっとしてなさい、着替えなさい、歯磨きしなさい、トイレ行きなさい、寝なさい、起きなさい、食べちゃいなさい・・・

 

 

正直精神が削られる。疲れてる時は特に。

あと何日これを続け何回言うのか分からない。

だが自分も親にそうさせてきたのだと思うと頭が下がる。

 

 

この問題の対策がいくつかある。

 

 

 

4歳の長男は申告制とストップウォッチ作戦だ。

ウチの長男は時間に超細かい。約束した時間よりちょっと前に「もう寝ろ」と告げると「あと1分ある!」と反抗してくる。

 

それを逆手に取って「何時までに食べ終わる。」「何分までに片づける。」と本人に決めさせるとその通りにやる。

約束したのだから時間を過ぎればその時は叱る。

目標設定を誤って短くし過ぎて失敗し泣くことがあるものの概ね上手くいっている。

これが申告制。

 

もう一つはストップウォッチ。

何故かストップウォッチが好きなのでiPadで操作を教え、何分で終わるかストップウォッチの時間と競争している。

片付けなどの共同作戦で弟が自分の指示通りに動かないと計画にズレが生じて泣く。

だがこれも概ね上手くいっている。

 

 

 

 

問題は次男(2歳)だ。

 

まだ時計の見方が分からない。

数字もあやふやだしようやく1~10まで数えられるようになったレベルだ。

 

こちらが理屈で話しても無駄だ。理屈で説教しても「なんかよくわかんないけどキレてる」くらいの印象しか持たれない。

 

だからもう音楽に頼る事にした。

本人が好きな歌をYoutubeで流し、これが終わるまでに終わらせろと伝える。

これが効果てきめんで、別に失敗したところで何か罰則が有るわけでもないのに必死にやる。

歌が短い場合はメドレーにする。クマーバなどがおススメだ。

 

2歳からYoutubeなんてとお考えになる方も居るだろうが流すのは音だけで画面は見せない。

別に何歳からYoutubeを始めても問題無いと筆者は思っています。

Youtubeが悪いのではなく何を見るかやどんな時なら見て良いなど、ルールやTPOを学ばせる事が重要だと思う。(変な広告が入らないようプレミアム会員推奨。)

 

 

 

ちなみに友人は100円ショップの材料で工夫を凝らしていた。

「帰宅時のやることリスト」を表にし、終わったタスクは磁石を動かして隠せるようにする。

磁石を動かすと「にこちゃんマーク」が出てくるので、全部にこちゃんマークが出るように頑張るよう仕向けたら上手くいったとインスタで報告していた。

そちらも素晴らしいアイディアだ。

(帰宅時の一連の流れに疲れて果てていたそうだ。気持ちは分かる。)

 

 

試してみたい方法は有ったでしょうか。何かの参考になれば幸いです。

 

子供によって向き不向きが有るので全ての子に有効な手は無いと思うが

楽しませながらやる、という事が上手くいく法則のように感じます。

 

おしまい。