つつがなくそつがなく

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ヤクルトファンが持つ悩み②

前回はこちら。

ghayabusalive.hatenablog.com

 

前回記事を読み直すと、まるで自分は野球通でヤクルトの事なら何でも知っていてTwitterでもヤクルトファン同士キャッキャウフフしながら楽しい野球ライフを送っているかのように内容になっていた。

 

実際は全くそんな事はない。

 

まずTwitterでヤクルトファンの相互フォローしてる人は1人しかいない。

しかもお互い普段は全然違うことばかりツイートしている。

 

何故その人とは相互フォローになっているかというと自分と同じ「ライトなファン」だからだ。

 

 

野球に限らずTwitterFacebookにはガチのファンが大勢居る。

このガチのファンというのは筆者は苦手だ。

 

ガチのファンは所属している選手やスタッフの顔と名前を全て言えるし歴代のタイトルホルダーも言えるし背番号も言える。

毎試合必ず観ているし試合中もTwitterで一生懸命応援していて、動画や写真をペタペタ貼って楽しませてくれる。

2軍の練習、ファン感謝祭、出待ち、あらゆるイベントに行ってきては報告したりする、それを生きがいにしてる人たちだ。(行かない自分にとっては雰囲気を知れるからとてもありがたい存在だ。)

 

その非常にありがたい存在を筆者は5人くらいフォローしている。

いずれもフォロー数1000人以上居る巨大アカウントだ、筆者が突然フォローしても気にもしないだろう。(フォローする際もそんな事を気にする。)

特にCSや日本シリーズでは何度もその人たちの投稿にいいねしたりリツイートさせてもらった。

 

だが苦手だ。

 

理由は筆者がうっすらニワカファンだからだ。

 

筆者はヤクルトファンであると言いながら球場には多くて年に2~3回程度しか足を運ばない。それも誰かに誘われてという形だ。

神宮から家まで1時間かからない距離に住んでいるのに。

 

(余談だが神宮の車椅子席は6年くらい前に新しくなって物凄く見やすくなった。地元の友達が車椅子なので彼に誘われて行くと同伴者は特等席(パイプ椅子)に座れる。車椅子ユーザーは是非神宮へ行ってみて欲しい。大迫力の席だ。席数に限りが有るので事前に予約してね。)

 

筆者のニワカ具合はというと、

2軍選手やコーチ陣はおろか1軍の選手ですら顔と名前が一致しない人が居るというにわかっぷりである。

ドラフト会議中継も観てないし取った選手も奥川君くらい有名じゃないと入団前は分からない。

ガチの人からすればファンと名乗って欲しくないかもしれない。

 

30年以上うっすら応援していて球場にもうっすら通いうっすらグッズを持ちうっすら野球ゲームでヤクルトを選ぶうっすらエキスパートである。

 

野球に全く興味の無い人からするとグッズ持ってたりするので「ホントに野球好きなんですねー!」と言われるし、

新規のヤクルトファンには古くからのグッズを持っているので「長年応援されているんですね!」と言われる。

 

しかし30年以上うっすらなのだ。

歴代の監督を暗唱出来ないし成績も言えない。

歴代の総理大臣もアメリカの大統領も言えないくらい言えない。

 

この「長年うすらハゲ」みたいなファンは肩身が狭い。

昨日今日応援し始めた訳ではない。

でも詳しくない。全く詳しく無いしそもそも野球経験者ですらない。

(中学はサッカー部、高校はテニス部だった。)

 

Twitterでヤクルトファン同士でキャッキャうふふしているのを羨ましく思う反面、タイムラインが野球だらけになるのもちょっと嫌だ。

 

CSや日本シリーズで#swallowsを付けてバンバン投稿するもほとんどいいねはつかない。

寂しい。

寂しいが仕方無い。

普段からヤクルトファンのアカウントと親しくしていないし、

試合も普段は結果をアプリでチェックするだけだから。

 

まったくの余談だが2019年からハマったラグビーもうすらハゲ状態で応援している。

ラグビーファンの人達は本当に優しくてこんな筆者にも優しくいいねしてくれる。(別にヤクルトファンが冷たいわけではない)

ヤクルトの話が書きたりないのでそれはまた別の話で書く。

 

 

おしまい。