つつがなくそつがなく

ふらっと訪れクスっとしてもらう事を目指すブログ

ヤクルトファンが持つ悩み

平穏な土日はあっという間に終わり月曜である。

 

最近朝がめっきり寒くなり子供たちが中々起きなくなった。

次男は「まだ寝るの!」と駄々をこね、長男は声をかけても寝たふりをしている。

 

筆者の子供の頃も母がよくキレていた。朝は忙しいので当然である。

さすがにまだキレるに至ってはないがあの手この手で起こしている。

 

ところで土曜日はヤクルトスワローズが優勝した日になった。

 

20年ぶり、連続最下位からの優勝である。

オリックスも最下位からなので歴史に残る日本シリーズとなった。

 

しかも毎試合がドラマの連続で逆転したり追いついたりと、個人的には面白さも歴史的だったように感じる。

 

筆者は小学生からヤクルトファンだ。

通っていた小学校では神宮が開催している親子ナイターというイベントが有り、

対象の小学校に通っている生徒で希望者は親と一緒に行けるチケットを学校が世話してくれる。

 

その為かれこれ30年以上はヤクルトファンなのだが筆者の周りにもヤクルトファンは少ない。

同じ学校に通い親子ナイターに行った友達はたくさん居るはずなのにヤクルトファンは少ないのだ。

 

何故ヤクルトファンは少ないのか。

それは同じ東京に巨人が居るからである。(そうに決まっている)

 

東京出身なのでヤクルトファン、というのは自然な流れなのだが

「野球はどこが好きなんですか?」と聞かれ

「ヤクルトです」と答えると

「へぇ~、なんでです?」と言われる。

 

何ということだ。

 

「東京生まれだからですよ」と答えると

「へぇ~、巨人じゃなくて?」と言われる。

 

どういうことだ。

 

もう慣れてしまったが、このやりとりは非常に鬱陶しい。

だから面倒な時は「巨人です」と答えたい。

巨人なら「なんで?」と聞かれないだろう。(たぶん)

でも一途なので毎回正直にヤクルトと答えては「なんで?」と聞かれている。

(一度巨人と答えたら「僕もなんです」と言われ地獄の巨人トークが始まり後悔した。)

 

とにかくヤクルトファンは「なんでヤクルトなの?」と高確率で聞かれるので納得してもらえる面白エピソードの1つは用意しておかねばならないのが悲しいところである。

 

分かってくれそうなのはオリックスバファローズだ。

筆者も含めて東京人は「関西人は全員阪神ファン。毎週たこ焼きたべながら新喜劇を観てる。」というイメージを持っている。(そうでない人もたくさん居るだろうが)

 

だから「オリックスファンです。」と言われたら「なんで?」と聞いてしまうかもしれない。(聞かないけど聞いてみたい)

 

オリックスファンとは仲良くなりたい。

同じ最下位からの優勝同士、ライバルとして来年も戦いたいものである。

 

おしまい。